■三角屋根の家は王道デザイン | 注文住宅を建てる家族に元気をプラス!ブライトホームあさひのアメブロ

■三角屋根の家は王道デザイン

岐阜県飛騨白川地方の民家は、茅葺き・切妻の大屋根が
手のひらを合わせたカタチになっていることから、
合掌造りと呼ばれています。

屋根は釘などを使わないで縄や細い木でしばって
つくられています。

屋根をやじろべえのように支点を定めてのせてあるだけで
固定していないため風に対して強いつくりになっています。

この白川郷の大家族の家は明治時代まで続きました。

核家族化が進む時代で、このような大家族の家から学ぶ
ことはたくさんあります。

『職近・親近』が今年の住宅選びのキーワードだと、
2012年のトレンドのひとつをリクルートが予測してました。



東日本大震災の教訓から、職場や親元に近くて安心できる家が
好まれるとみていて、震災時、帰宅に苦労した経験から、
万一の際に家族を守れる生活スタイルに注目が集まっているようです。

生活スタイルから選ぶ家のトレンドは、今年このような傾向に
ありますが、家のかたちのトレンドとしては、どうでしょう。
色々な形や仕様がありますが、外観のデザインのポイントは
やはり屋根のかたちです。



たとえば、子どもに『おうちの絵を描いてごらん』と言うと、
たいていは三角屋根に田の字の窓、庭に花が咲いている絵を描くでしょう。
子どもが描く三角屋根の家の絵は、まさに家のかたちのシンボルと
言っていいほど、その特徴はやはり屋根のかたちにあります。


しかし最近はフラットルーフ(陸屋根)の家も多く見かけるように
なりました。

本来、フラットルーフは、降雨量の少ない乾燥した地域でしか見ることの
できない稀有な屋根のかたちです。

雨や雪があたりまえのように降る地域では、その地域で入手しやすい
屋根素材から屋根のかたちは決められてきました。
それは、膨大な年月をかけて自然と人間が共にデザインしてきた
その地域ならではの伝統的な家と屋根のかたちなのです。


東日本大震災以降、現代科学技術への過信が反省され、エネルギー問題を
抱える今、屋根のかたちや家のかたちを真剣に考え直さなければならない
でしょう。


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