私は差別は嫌いだった。
人種差別も部落差別も他にもいろいろ。
結婚しても良いと思った人だった。
母に苗字を言うと、
「あの辺のその苗字の人は多分部落の人だから、こどもがいじめられる。こどももかわいそうだから別れなさい。」
と、言われた。
何が部落だ。同じ人間なのに。
今時そんなことを、言う人がいることにびっくりした。
しかもこんな身近にいたとは!
ふつふつと怒りがこみ上げてきて、その時私は母に怒鳴ったと思う。
母が恥ずかしくなった。
結局、部落は関係なく性格の不一致で別れてしまった。
差別なんかくそくらえ。