「ぬるい毒」  本谷 有希子 著 | kaori_todake, Run&Walk log

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趣味三昧主婦の日々。ランニング、ウォーキングログ中心。

レシピ本以外の本を読むのは久しぶりかも・・・。

評判ほどエグイ感じもせず、
展開が気になって一気読みしてしまいました。

高校時代イケてなかった女性が、
短大生になって、美人になったものの、
上京して大学に通う同郷のイケメンに
さんざん気持ちを弄ばれて、コケにされ、
自尊心を守るために復讐を企て・・・

というお話です。

前半は百田尚樹の「モンスター」が重なってしまいました。
「モンスター」は整形美人だけど、
「美しくなった自分」と「過去の不細工な自分」
の狭間で苦しむ感じが似てる気がしました。

あと、「美しい」と言われることに対するこだわりとか・・・。

私は「美」に対して、
意識が地を這うレベルに低いので、
「美」に対して膨張した自尊心を持っている主人公は
イタイとしか思えません。

だって、キレイな女性って吐いて捨てるほどいるし、
そのほとんどは生まれながらにして、キレイなんだもん。

キレイになる努力は、
素養のある人と、

それが楽しい人と思う人
に任せておけば良い

って私は思っています。

凡人が少々努力したって、時間もお金も労力ももったいない

なら、持てるリソースは、楽しいことに 

どこかにメモしたと思うんですが、

女性がきれいになりたがるメカニズムと
それをいかに商売に利用してきたかという歴史について
書いた本があるらしくて、

是非読んでみたいと思っています。



かくして、私の日焼けケアしない腕は、
今年も小学生と張り合える程に黒くなっていくのでした。

ちなみに、もとは色白です。