「発散型」のプロセス型連結力とは、情報の因果関係を考慮しながら現象をつなぎ合わせて行って、どんどん因数分解をする能力です。
最もわかりやすいのがロジックツリーです。
大元の現象を数個の要素に分解し、それぞれの要素はまた数個の要素に分解し・・・ということを繰り返すことによって、抑えるべきポイントを把握して行きます。
例えば、旅行に関して拡販策を練る場合、個人の経験と他人との共有経験に分解したり、準備、旅行中、帰宅後に分解したりできます。それぞれを更に分解し・・・という形で発散させ、それぞれにまたは最も効果的なポイントを見つけて拡販策を打つ訳です。
子供向け製品を拡販したい場合、例えば、血縁と非血縁に分け、血縁を両親、祖父母、その他親族と分けたりできます。祖父母の場合、更に同居、近居、遠居などで分けて、どんどん発散させて行くことができます。この場合、近居と遠居では子供との接触回数が異なりますので、同居・近居にターゲットを絞るとか、近居を更に分解してみるなど発散させることで効果的な拡販策を検討することができます。
このように要素をどんどん連結させていくと、一見漠然とした課題が細かい要素に整理されるので全体感を持ちながら効果的な行動を起こすことができます。要素分解をする際に、ロジックツリーのように分解する階層や各階層の要素の数(一般的に2~4個と言われる)にも気をつけられるとより良いです。
