ルイスの転換点 | 魔法の杖

魔法の杖

相手の「心」に届く言葉なら、よい変化が起きる。そして、巡り巡って未来を変えていく。

ルイスの転換点(安い労働力がなくなって、賃金上昇が止まらなくなる時点)を越えたという報道が
中国についてされている。

でも、そんなことないです。

なぜって、中国には安くこき使われている奴隷(農民工)がいるのですから。
彼らの解放(移動の自由と職業選択の自由)が実行されない限り、ルイスの転換点に達することなどありえません。
唯一あるとしたら、ロシアにおける農奴解放のように、農民工解放が革命(中国は革命で成立したので、反動というべきかも)によってもたらされる場合しかありません。

でも農民工は貧しく、革命など起こせそうにもありません。都会に住み都市戸籍を持つ人々は蓄財に励み、ワイロをとって自分の一族だけは海外に逃れさせて裕福に暮らしているので、革命などを起こすはずもなく、これからも中国の政権は安泰です。

絶対に政権が覆るような事態は起こりえません。軍隊は革命の名を借りた、治安部隊そのものです。少数民族のように少しでも政権に刃向かえば、全員抹殺という最悪の状態になるのが目に見えています。それでも、抵抗を止めないのは自殺行為と言われても現状に耐え切れないからでしょう。

この先も、政府首脳は何処にいようと「テロ」の脅威とは無縁ではいられないのが中国の現実です。

治安がいいとは、何の警備も必要がない状態をいうのであって、武力で無理やり平安が保たれていることでは決してありません。