ちょっと鮮度が落ちる話題ですが、
今年のマスターズを制した
アダムスコットのことを書きます。

■豪州勢悲願のマスターズ初制覇。
スコットが、
ホワイトシャークの果たせなかった
夢をつかんだ瞬間でした。
■ホワイトシャークと呼ばれた
オーストラリアのグレッグ・ノーマンは
世界ランキング1位を通算331週
保持していたにもかかわらず、
マスターズのグリーンジャケットだけは、
どうしても着ることが出来ませんでした。
■忘れられないのが96年のマスターズ。
86年、87年と2位に終った雪辱を
誰もが果たすと思い、信じていました。
ノーマンは、3日目を終えて
2位と6打差の首位。
最終日の朝のインタビュー
『過去何度も敗れて来たが、
今週はすがすがしい朝を
迎えることが出来た。
自分も期待している。
まぁ見ててくれ。』
とコメントを残してスタート。
■しかし、フロントナインで、
2位のニック・ファルドが2打差に迫る。
そして、
アーメンコーナー12番パー3で、
まさかの池ポチャ・・・
首位が交代した。
テレビを見ながら
どうしてオーガスタは、
ノーマンを受け入れないのだろうと
心がせつなくなり、
むなしさだけが残り・・・
しかし、それは、
勝ったファルドも同じ気持だった。
18番のグリーン。
勝利のガッツポーズなどすることなく、
ノーマンに歩み寄り、
しっかりと抱き合い、
耳元で何かを囁いていた。
目にはうっすらと涙をうかべて。
■アダム・スコットのマスターズ制覇を見て、
このシーンを思い出しました。
ファルドは、
何を語ったのか明かしませんでしたが、
試合後のノーマンのインタビュー。
『これで人生が終ったわけではないし、
世界の終わりでもない。
ただ、今年のマスターズに
勝てなかったということだ。
ファルドは紳士的な男だし、友達だ。
18番の言葉で、心が安らいだ。』
■ファルドの態度はとても紳士的で、
そこには敗者を慮る優しさを感じました。
そしてボクは、
ノーマンに勝ったのが、
ファルドでよかったと。
■当時16歳だったアダム・スコットは、
ゴールドコーストの自宅にあるテレビで
この映像に涙したそうです。
そして16年後、
マスターズの主役になったのは、
その憧れの人の魂を受け継いだ
32歳の「美しい男」アダム・スコット。
なんたってスコットは、
モデルで、サファーで、プロゴルファー。
■その「美しい男」のポロシャツの胸には、
今年から2つのロゴが縫い付けてあります。
「メルセデス・ベンツ」と「ユニクロ」。
■顧客のクラスターが
真逆のブランドのようにも思いますが・・・
世界の頂点に立った男の胸で躍った
2つののロゴ。
ユニクロの方が目立ってましたな。
■で、今日の共感memoは、
96年のマスターズから。
グレッグ・ノーマンと
ニック・ファルドの友情。







