「BLACK SWAN」を六本木で観てきました。

■今年のアカデミー賞を
「英国王のスピーチ」と争ったこの作品は、
観る人によって解釈が違う映画だと思います。
だから、賛否両論あると思いますが、
僕は、★★★(賞賛)。
■この映画は、
人間に宿る
・陽と陰
・善と悪
・清楚とエロチズム
この二面性を
白鳥と黒鳥の対比で表現し、
両方を身につけることが、
バレリーナとして、
女性として、
完璧になれる。
と、伝えたかったのだと思います。

■ナタリー・ポートマンが、
完璧を手に入れる為に、
悪を受け入れ、
その毒を飲んで本当の性(さが)を知る。
苦悩で眉間に深いシワを入れ、
それが狂気に変わる時、目は血走る。
そして、
狂気が官能に変わった時、
全身に浮き出る鳥肌・・・
■黒鳥に生まれ変わる姿を
凄ごくグロテスクだけど、凄く美しく
演じます。
あのレオンのマチルダを演じた
ナタリー・ポートマンが。
こんなにエロチシズムを清楚に演じられるのは、
ナタリー・ポートマンだけでしょう。

■脇役も光っていた。
母親役をした
バーバラ・ハーシー。
怖い!
ナタリー・ポートマンの爪を切るシーンは、
背筋が寒くなりました。(マジに)
■ストーリーも映像も音楽も素晴らしく、
どんどん映画の世界に引き込まれてしまい、
あっという間の108分でした。
■でも、娘には見せられないと思ったら、
R-15なんですね。
「BLACK SWAN」
