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進学塾ブリッジの今村です
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昨日、塾にエアコンを設置しました。元々エアコンを教室内に2台設置していましたが、どちらも中古で、しかも片方が壊れてしまっていたので…本格的に夏がやってくる前に新調したのでした。という話を書こうと思っていましたが…
「ミスが減りません。どうしたら良いでしょう??」
というご相談を頂きましたので、本日は急遽そちらの内容を書いていこうかなと思います。
頂きましたご相談。「数学の計算で、xをyと書いてしまったりというミスが減らない」というものでした。
これを読んで頂いている方は如何でしょうか??もし同じような「ミス」がある場合、お役に立てる可能性がありますので是非是非お時間ある時にご覧ください!
実はラインからご相談頂きまして、ラインに返信すると入力に時間がかかるので、PCで打つことができるブログで回答しようかなと思った次第です。
さて本題ですが
「ミスが減らない」という…なかなか良い気付きを得ているようですね。
〇ミスをミスと思っていない
〇さほど気にしていない
というレベルから、次なるステージに進んでいる証拠です。「成長、おめでとうございます!」というのが先ず思うところです。
では、「どうやったらミスが減る(なくなる)のだろう」というところですが、いくつかお伝えすると…まずは
「解き直し」をしていますか?
です。してますか?「解き直し」。
「見直し」ではありません。文字通りですが「見直し」は「見て直すこと」ですが、それでは間違い(ミス)を見つけきれないはずです。多少は減るでしょうが、0にはならないんじゃないかなと思います。
なので「解くこと」をもう一度行う、「解き直し」を必ずして下さい。
数学の計算に関しては、高校入試においては絶対に間違ってはいけない単元です。
勉強が苦手な生徒で「私立専願」を目指す生徒にとっては、応用問題が解けないわけですから、計算は「絶対に落としてはいけない、得点源」になります。
また、上位校を狙う生徒にとっては、応用問題でライバルより少しでも点数を獲ることが必須なわけですから「計算問題なんかで失点している場合ではない」のです。
つまり、数学の計算に関しては「上位校を狙っている生徒だろうと、私立専願の生徒だろうと…落とせない単元」という位置付けということです。
塾のカリキュラムというか、かなり厳しくやっていくところなので…正直あまりブログなどで公にはしたくない内容の一つですが
上記の理由により、中3生の秋以降は、この「解き直し」をかなり徹底してトレーニングしていきます。「解き直し」を当たり前のようにできていないと、絶対にミスが起きるはずだからです。
これは志望校がどこであれ同じことです。
ちょっと話が逸れますが、「計算ミス」。本当にイレギュラーに出てしまうケースは仕方ない時もあります。
私は理系の大学を卒業していますが、「よく起きる計算ミス」なんて、本当にヤバくないですか??
飛行機の設計をしている仕事の人が「計算ミス」なんかしていたら…飛行機、落ちます。
電車の設計をしている仕事の人が「計算ミス」なんかしていたら…脱線し、大量に人が死んでしまいます。
人工衛星の軌道の計算…薬の配合…などなど。
もちろん細かい事を言えば、コンピューターを使うわけですが、要は「1つのミスが、人の命を左右する」ということを肝に銘じなさい、というあり方の話です。
ここまで専門的でなくても、1問ミスが起きただけで大学も落ちますし、高校だって落ちますよ。
それを実際に経験してきた人は「ミスを起こさないように物事を進めていく」ということです。1問たりとも…何が何でも、絶対に許されません!
話が逸れましたので、元に戻しますが…ちょっと極端な言い方をすると
「見直し」ごときで、「絶対に絶対に起こしてはいけないミス」を防げるなんて、よく思いますね??
と私は思っています。
だから「もう一度解け!」という、「解き直し」を徹底してもらいます。
解き直しをする際は、先ほど自分が解いた式や計算過程は絶対に見てはいけません。人間は「先ほどの自分の計算が間違っている」なんて思えないものです。
「自分は大丈夫」なんて思ってる人ほどミスをします。
問題に約分(やくぶん)などを計算した跡が残っているなら、消してでも良いので、「もう一度ゼロから」解いて下さい。
どうですか?1回目(最初に計算したとき)の答えと、2回目の答え、一致していますか?それならばGO!です。一度答え合わせをしてみましょう。
もし合っていたとします。でも、たまたま出来た可能性もありますよね??なので、3問、4問、同じように解き直しをしていきましょう。正答率が100%であれば問題ありません。
ちょっとしたコツがあります。それは
答え合わせは1問ずつ
です。絶対守って下さい。数問まとめて○付けするのは「間違えない人」のやるやり方です。ミスが出ないように修行中であれば、絶対に1問1問解き直し→○付けを守りましょう。
1回目と2回目の計算結果が違う答えになったとします。さあ大変ですね。もう一度、3回目解いてみましょう。という感じでやっていけば良いです。
この「解き直し」ですが、大切な本番で物凄い効果を発揮するはずです。
もちろんこれ以外にも色々と原因は考えられますし、一人ひとり原因は違うわけです。
例えば考えられる原因としては…
「そもそもちゃんとした「やり方」が定着してない」
ということです。教わった通りのやり方を100%踏襲しておらず、どこかに「自己流」を混ぜているケース。
成績が上がらない生徒達によく見受けられます。「違う、違う、そうじゃないってば。こう解くんだってば」というパターンです。
物事には「守破離」という言葉があります。百発百中になるまで、絶対に自己流は出さない方が良いです。百発百中になったら自己流を出しても良いかなと思います。ほぼほぼこのケースだと思いますけどね。
そして多いのが「メンタル」ですね。どういう意味かというと…
中3生は「受験」が目の前です。今まで本当に勉強が苦手だった生徒達も「ガチで落ちる」「本当に行く高校が無い」というお尻に火がついた状態になり、「火事場の〇〇力」じゃないですけれど、とんでもない集中力を発揮します。
そうすると…あれほど多かったミスが0になり、「計算だけは満点取れる!」という状況になっていきますね。
学力が下位の生徒ほど多い気がします。「マジのガチで行く高校が無い」ので、本当に死ぬ気でやってくれます。
解き直ししても、キチンと解き方を身に付けていてもミスが0にならないケースの場合は、恐らくこの「メンタル」のケースが多いと思います。経験則ですけど。
つまり、今が中1や中2であればここまで自分を追い込めるか?という問題がありますので、難しいのであれば「今置かれている状況下で構わないので、自分を追い込んでみましょう」で十分です。どんな追い込みでもいいですよ?例えば…「1問ミスしたら、親に100円プレゼント」とか。
「絶対イヤだ!」という追い込みじゃないと意味がありません。それを守れていればどんな条件でも良いと思います。
逆を言えば、受験生になったら絶対にこの「メンタル」は克服できるので、先ほどは「中1や中2であれば、今置かれている状況下で構わない」と言ったわけです。
色々書かせてもらいましたが、どうでしょう?自分が「あ、自分これだ」と思うケースがあればそれを克服できるよう頑張ってみて欲しいですね。
さしより「解き直し」の威力はスゴイので、これを1問1問やってみて下さい。ポイントは
最初は時間をどれだけでもかけて良い
ってことです。「時間制限の中で解くゲーム」は、実はかなり難易度が高いです。
今は「ミスを0にする練習」ですから、時間に縛られた「緊張」は不要なんです。
どれだけでも時間をかけて良いです。納得するまでやりましょう。「制限時間トレーニング」は、ミスがなくなったら取り組むステップですよ。
このように「正しい方法」でトレーニングしてもらえれば、あとは
時間が解決してくれるはずです!!たくさん解いて自信を付けていけば良いって事です。
また何かあったら相談して下さい
ということで本日はこの辺で!
また明日もお待ちしております。
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