体操の内村航平さんのAnother sky1時間スペシャルを見ました。
体操は3連覇すれば奇跡と言われていたそうですが、
内村さんは8連覇を成し遂げ、全世界から唯一KINGと呼ばれる日本人だそうです。
内村さんは3連覇を成し遂げた時に、
勝てばいい、インタビューや体操の魅力は勝てば伝わるから
それなりに答えておけばいいやと思っていたそうです。
ところが3連覇の快挙を成し遂げても、体操の地位は上がらず、
本当に魅力を伝えるためには、長くなっても自分の言葉で伝えていくしかないと
思ったそうです。
同時に3連覇し、金メダルを手にしても、埋まらない何かを感じていたようです。
勝利だけでは埋まらない何かがあったんですね。
ビジネスでも同じで、売上、利益の先にある何か、
それだけで満たされない人間の感情に触れる何かがあります。
人はパンのみで生きるにあらず、
この商品・サービスを広げ、目の前の人や世界に貢献したいという
純粋な想いや願いが必要ですよね。
勝利をつかんで初めて目指していたのは勝利でなく、
それが象徴する何かだったと人は気付きます。
また内村さんは、最初小さい時に体操の基礎的な技である「蹴上がり」が
できず、苦労していたそうですが、
ある日何も考えずに蹴上がりが成功して、嬉しくて
体育館を走り回って周りの人に声をかけたそうです。
前述のブログでも述べましたが、イノベーターのモチベーションは
遊び→情熱→使命感の順番で高まります。
内村さんも蹴上がりに夢中になった時代から、勝利に没頭し、
体操を広めたいという順番でモチベーションが高まっているように感じました。
また、内村さんは番組の最後で「天才ですね?」と聞かれて
「僕を天才と呼んでくれる人がいたとしたら、そうじゃない。努力を諦めずし続けてるだけです。」
と言っていました。
結局ビジネスでもアスリートでも、何かを成し遂げている人は
諦めない努力の大事さを知っていて、実行している人なんだと改めて感じました。
東京オリンピックの時、彼は31歳だそうです。
体操選手としてはかなり上の年齢ですが、
若い選手の勢いを退けるために経験というぶれない武器を使って
出たからには狙いに行くと力強く態度で示していました。
2020年本当に楽しみです。
