こんなの消すと思うけど、
悲しかったんです。
分かってはいたけど。
ワクチンで関わった人たちが。
いかにも、権威ある人の前に立つ特有の、
手の先、足の先を揃えて、お辞儀をして、何も言ってくれないことが。
そして、看護師さんの前では相好を崩してお喋りになることが。
賛否両論あるけれどワクチンに来る人たちは、接種したいのです。
私が一生懸命資料を読んで、これは、、危険の可能性を少なくとも知らせねばなるまい
と思っても、
そんなの、膨大な情報が処理できてないのに何の確証もないし、
何より、会場の空気が
『っ っらっしゃいませ〜 ぇええ⤴︎ 』
だったんです。
数をこなすこと以外、何も喜ばれなかった。
ストップヲッチで、時間を測られてて。私は最初は1人15分かかって、論外でした。
それから、荷物置き場を隠して意地悪したり、
動線を考えて、机を移動して、
あげくは質問を削って。
やっと人並みにできるようになりました。
スタッフのウケは良かったと自分では思っています。(←独りよがり)
ある女性の会場責任者がおられました。大変な仕事でした。
仕事ができて美人で、「この人は、1日が終わってどう休んでるのだろう」と思っていました。
その方に第一声、「マゾですか!?」
と言われました。びっくりしましたが嬉しかった。
また、車に乗せてくれたおっちゃんに、しばらくぶりに会って、
「速くなりましたね〜」
と言われた時は、嬉しかったです。
でしょー!
と思いましたが、一抹の疑問が残りました。
医療カルチャーと資本主義カルチャーの違いを感じました。
立場の違いが。。かなしい。