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無頼庵の独り言

無法でないが頼りない。気まぐれに思いつくまま綴ります。ボディジャム、時代小説、囲碁、川柳、家族、仕事、・・・

「矢崎さまはこう仰いました。十五年の忘れ得ぬ恨みを晴らしたい思いはわかるが、何も己の手でやらずともよいのではないか。わしはそなたたちに生き続けてもらいたい。(後略)」(310頁より抜粋)

 

※・・・

 

 

 

 

 

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これまで、”英語脳”という言葉に振り回されて、それがタイトルにある本をさんざん読んだ。

しかしながら、英語を訳さずに、そのまま理解するという域の説明でしか無い。

この本は違った。

要するに脳の違いとは、視点の違いだ。

日本語脳はカメラで、英語脳は鳥瞰なのだ。

鳥瞰は、私が人生の学びとする受け入れのキーワードだ。

その視点で捉えて表現するのが英語なのだ。

実に納得がいく。

視点の切り替え。

まさにスイッチだ。

 

 

※以下は”英語脳スイッチ”でPick しかし、視点が違うことには触れていないようだ。

※視点の違いとは言っているが、英語脳を三人称というのは本質ではないと思う。

 

 

第一話 仕掛け蔵

 「じゃあ、やっぱり金蔵には何かの仕掛けがあった・・・・・・」(35頁より抜粋)

 ※仕掛けを逆に利用するのは、さすがだ。

 

第二話 札付き

 「彦市ちゃん、札付きになっているそうなんです」(95頁より抜粋)

 

第三話 拐かす

  「私がを喜助を拐かしてしまうかもしれないと思ったんです‥ ‥ ‥」(244頁より抜粋)

 ※タイトルの文言は随所にあったが、これだと思った。

 

第四話 妖怪の首

   「はねる上前は、妖怪を取る悪党の薄汚い首も一緒だ」(279頁より抜粋)

 

※繰り返す文が多いが、それが情景をイメージさせるテクニックなのだと思う。

 

 

 

 

 

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