そう、この日を堺に。
さまざまな楽しみがあったし
実際、楽しかったけど
心の端っこに闇が出来ていた。
身体が痛くて、何かの病気?って思いながらも
カーブスなどのルーティンは欠かさずいたが
闇は広がり、フルートも故障した。
なんだか分からないけど
重かった。
さらに広がったその闇は、
その人を哀れに思ったから。
82歳くらい?って思っていたけど
80代後半なのかもな。
これからオーバーホールをする予定だとかいうフルートをわざわざテーブルに置き、高価なフルートだということ。20万円くらいの仕事だということ。
自慢話。
5時間もその場で待たされ、見当違いの仕事され、結局、直らなかったが12000円を支払った。
手切れ金だ。
長年のお付き合いだったから、文句を言うのも気の毒で哀れに思ってね。言った後のダメージは私自身にもふりかかるからさ。
後で聞いた話だが、こんな思いをしたのは
私だけでは無いそうだ。
お得意さまは離れていく。
だから、暇だったんだ。
ウデが良いのが評判だったのに。
オーバーホールのフルート自慢は
プライドだったかな。
哀しいな。
闇は、それだけではなく
気持ちをあげるよう
アファーメーションをずっと聞く。
6月になり、新しいご縁でのリペアを終えて
フルートが帰ってきた今は、身体の痛みは消え
心に侵入してきていた闇も晴れた。