昨夜の感動をひとまず、置いといて

もうひとりの私が考えていたこと。

 

プロは徹底的にプロだ!と思った。

 

波に乗ってる人は、さらに大波に乗れることが出来やすく

そうでない人は、がんばっても波に押され、

砂浜に戻ってしまいやすいのだろうと思った。

 

 

けれども、落胆することではなく

乗る波の大きさはそれぞれだし

突然、ビックウェーブにのる場合もあるだろう。

 

でも、やっぱり手持ちのカード(たとえですからね)は

良いものを持ったほうがいい。

他人を大切にしたほうがいい。

 

 

「大富豪、大貧民」というトランプゲームがある。

ルールは

 

大富豪(いらないカード2枚)→ 大貧民
大貧民(最強上位カード2枚)→ 大富豪
富豪(いらないカード1枚)→ 貧民
貧民(最強上位カード1枚)→ 富豪

 

大富豪は、最高の持ちカードからはじめられて

大貧民は、良いカードを大富豪に渡してからのスタートになるのです。

 

私が中学の時、仲間内で流行って

毎日、昼休みに遊んでいたトランプゲーム。

 

 

大富豪は、最初から良いカードに恵まれているから

余裕でトップであがれるけど

大貧民は、ずっと大貧民で、なかなか上にあがれない、、。

 

しかし、このゲームで面白いのは

運とチャンスで、大富豪になることもあるんです。

 

 

 

 

小曽根さんは、しかし、ダントツの大富豪だと思った!

単純にお金があるということではないよ

才能、人柄、とりまく人たち、などなど持ちカードがいっぱい。

 

 

 

 

 

毎晩1時間、ライブにも勝る(別物)クオリティ

音響、テクニック、才能、人柄、部屋の雰囲気、奥さん、猫さん

すべてが相まって、素晴らしい付加価値のある配信ライブ。

それが無料ということ。

 

無料が良いとか悪いとか、その前に

小曽根さんたちは、それに関して

始めた時、深くは考えていなかったのだろうと思う。

 

ラストのオーチャードホールでの配信にしても

たぶん、1ヶ月過ぎたころの段階では考えていなかったと思うよ。

取り巻く、身辺の成り行きで

ラストはそうしよう!ということになったのだろうと思う。

 

何を言いたいのかというと、

計算はなかったということ

 

私を含め、多くの方たちが

毎日、毎日、聴きたいと思い

癒され、勇気をもらったのは

 

その愛が、みんなに伝わったから。

 

無料だからじゃない

人柄が、音に現れていたから。

 

 

 

ここまで、完璧なネット配信されちゃったら

ほかのミュージシャンは困っちゃうね(笑)

 

 

 

ネット配信の要は

 

 

付加価値。