2009年11月21日21:26

 

 

>私は時折苦しみについて考えます 
>誰もが等しく抱いた悲しみについて 


数年ぶりに行った病院は 
新しくとても、明るく 
駐車場も広くなっていた 


>生きる苦しみと老いてゆく悲しみと 
>病いの苦しみと死にゆく悲しみと 
>現在の自分と 


このようなお見舞いは 
何回も経験していますが・・・ 


考えます 


生きるということ 



>答えてください 
>この世のありとあらゆるものの 
>すべての生命に約束があるのなら 
>春は死にますか秋は死にますか 
>夏が去る様に冬が来る様に 
>みんな逝くのですか 


>わずかな生命の 
>きらめきを信じていいですか 
>言葉で見えない望みといったものを 
>去る人があれば来る人もあって 
>欠けてゆく月もやがて満ちて来る 
>なりわいの中で 

言葉にならない人の 
滲む涙を見た。 

 

さだまさし/防人の詩 

 

 

 

 

 

 

>>あんまり深く考えないなぁ、、、。 
>>いや、あんまり深く考えられない、、、。あせあせ 
>>生きてるだけで、いいかも。

 

普段は考えないけどさ私も。 

父を含め、父方のきょうだいは 
みんな亡くなったし 

実家もあのような商売をしてるとね 
顔見知り、何人も亡くなったな 


そう簡単に逝けなかったりしてさ。


 

>答えは見つからないね 

ほんとうに、そうだよね。 

口にはいったおかゆを 
飲み込めなくて 
危ないから、吸引されているときに 
外に出て、その階の廊下をぐるっと1週まわって 
ちらっと病室を覗いたりして・・・ 

でも、今はいったん引き出しにしまうよ。 

今を生きなきゃ! 

 

 

 

>たとえ、生きてることが苦しくとも 
生きて行かなきゃならないそうですよ。 

父が大好きなTVを見ることも出来なくなって 
そして、食べることも出来なくなって 
その期間が長かった時 

会うのさえ辛かったな 

何をしなくても、 
朝が来て夜が来て 

それすらも 
分かっているのかいないのか。 

>生きて行かなきゃならないそうですよ 

本のレビューにもあった 
「星空ドライブ」だっけな? 

重い病の人が、実は身体を離れて 
旅をしているという話。 

偶然みつけて読んだんだけど 
あの話でだいぶ気持ちが救われたょ。