sunset

想い出のあの海へ

甘く切ない想いを心に抱きながら


青春を一緒に駆け巡って

いつも自転車の後ろに乗せてくれて

笑いながら帰った帰り道


あなたを想うこと以外は

何も怖いものなどなかった

互いに運命だと確信したあの日



元気ですか

今幸せですか

あなたと共に過ごした20年

あの日々は忘れない

私の心のなかに

いつもあの時のあなたがいる

それはどんなに時が経とうと

決して消せない


私は今幸せです

あの頃に負けないくらいの

愛情をいっぱい受け取っています



波は穏やかで

私の足元を軽く触れて戻っていく

何も変わらないこの海

あの頃と同じように美しい夕日を魅せてくれる


どうかずっと変わらないで

永遠に美しいその姿のままで・・・

眩しい陽射しも

太陽と月が入れ替わるときの紫色の空も

星たちが瞬き煌き出す藍色の空も




    









cooking!


雲ひとつない真っ青な空

春の陽射しを満面に受ける花たち

木々が芽吹く季節はもうそこ・・・



桜が散り始めたこの頃

設計士との打ち合わせが毎週のように重なり

その合間をぬって主人とお花見


前の晩から二人で「お弁当何する?」から始まり

決まったのは主人がアメリカンクラブハウスサンドウィッチを

私はそれに付随するおかず


君の得意の厚焼き玉子は美味いから必ず作ってと

リクエスト


朝から二人でキッチンにたち

半熟より少し固まった卵焼きにベーコン、レタス、トマト・・・など

色々な具が挟まれていく

トーストされているパンに香ばしいにおい・・・


朝の静かなキッチンに笑い声が響く


私はその傍らでサラダ、チキンのトマト煮などをつくり、ケースに

つめて完成!


主人は出来上がったサンドウィッチを丁寧にカットしてピンを刺し

器用にケースへつめていく



打ち合わせのあと、主人と出逢って初めて見た桜の場所に行き

はらはら舞い散る花びらのなかで、シートを広げあの時と同じように

主人が作ってくれたサンドウィッチを食べてる


温かな陽射しと目の前には主人の優しい笑顔

それはまるで優しい時間のなかにそっと包まれているようだった


    








akogare

いつもいつもありがとう

あなたの優しさに何度涙して感謝したことか・・・


荒れた手を見て毎日ハンドクリームを塗ってくれて

マッサージしてくれるあなた

「身体を冷やしちゃだめだ」と毎日「ゆたぽん」を

私のベットの中に入れてくれて暖めておいてくれて・・・


食事も一番美味しいところを私に食べさせてくれたり

手が汚れないようにチキンの骨のところを紙ナプキンで

包んでから渡してくれたり


階段でも電車でもいつも私が人に押されないように

庇いながら一緒に歩いてくれてること


私の健康を考えて家を買うこと決めてくれていたこと


・・・ここに書ききれないくらいの優しさと温かさを毎日

私は受けとって過ごしている


わたしもあなたがいつも幸せでいてもらえるよう、頑張って

いるよ


いつも本当にありがとう

私は本当にあなたと出逢えてよかったと心から思えます


あなたが結婚前に言ってくれた「しわくちゃになってもKiss

ができる夫婦になろうな」


・・・うん、なろうね。きっとなれるよ。

いつまでも手を繋いでいられる、そんな老夫婦になろうね。