幼稚園課外ピアノ教室 | Wunderschön!!!

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ヴンダーシェーン!(素晴らしく美しい)

こんにちは!ブレーメンピアノ教室ですにっこり

 

昨日は幼稚園の課外ピアノ教室で中野区まで行ってきたのですが、なんとお休みが3人もいて(11人中)何か流行ってる気配を感じます驚きアセアセ

ご欠席の生徒さんは早く良くなりますようにお願い

そして、皆様、過ごしやすいとは言いにくい天気が続いてますのでご自愛くださいませ。

 

 

いつも幼稚園の生徒さんはパワフルで面白くて、爆笑の渦に巻き込まれます(笑)泣き笑い

そんな昨日のレッスン風景を少しお届けしよう!と書いてみることにしました。

 

流れ星自分はどこだーーー遊び

 

大体の生徒さんがレッスン開始5分前に教室に来てくれるので、前の時間の生徒さんと被る時間があり少し交流時間があります。

皆この交流時間がとても楽しそうなので、前の生徒さんが終わるまで次の生徒さんはお椅子に座って待っててもらいますが、最後のソルフェージュのリズム打ちが終わったら少し遊んでもいいよ!としていますニコニコ

とある年長Kちゃんと年少Aちゃんは遊びが独特で、ぐるぐるぐるぐるその場で回って「自分はどこだーーーー」と言う遊びにハマってます。※危ないときは止めに入っています。

 

 

なんだか、とっても哲学的・・・!

と思っていましたが、帰宅して気になって自分も回ってみたら納得でした。風景が回るので自分がどこにいるのかわからなくなる、という感覚で言っていたのかな!と思いました。来週聞いてみようと思います指差し

 

 

スターもう、初見演奏じゃ間に合わないね!

 

とてもお喋りでいつもたくさんお話してくれる年長Cちゃん。

先日はゴールデンカムイが大好きで実写版を見に行ったそうです。

練習は気分によってあったりなかったりなので、この教材は初見演奏用にしてパッと見て弾けるようにしていこう!と決めました。

昨日は3/4拍子で2段の曲に挑戦しましたが、うまく3拍子が掴めず、「これはもう初見演奏じゃ間に合わないね!お家で練習してみよう!」といったところ「うん」と言ってもらえました指差し

その後、「ニヤッ」と笑っておもむろに立ちモゾモゾしだしたので、「どうしたの?」と聞いたら、「パンツがお尻に挟まった」と言っていて笑ってしまいました泣き笑い

 

練習が苦手な生徒さんに対してはそのことを責めるのではなく、一緒に解決方法を考えたり練習できそうな方向に緩やかにもっていきます。園児は特にまだ忍耐力が育っておらず、好奇心や興味が強いのでそこを引き出してあげられたらと思っています。

 

 

 

スター音符カードを低いドから高いドまで

 

 

レッスンでは、幼児用の大きな音符カードを使っています。

大きいと五線の幅も大きいため、高低が分かりやすいようです。

音符カードが苦手な生徒さんには、まず音階を作ってもらいます。

その狙いは、高低差を見分けられるようにするため、線と間の見分け、線間線間…順番に並んでいるかの見分けられるようにするため、などです。

 

 
↑使用している大きなカードとオリジナルのドレミカードです。

 

 

昨日のレッスンで小学一年生のSちゃんがお母様と一緒に来て、音読みに自信をなくしてしまっているようです~とお家でのご様子をお話して下さったので、音階づくりから行っていきました。

低いドから高いドまで見事、楽々音符カードを並べられたので、今度は何の音か当ててみよう!と一枚一枚音を言ってもらって、当たったカードは外していきました。最初はドから数えられるのですが、徐々にカードが少なくなっていくので数える基準の音を覚えないと難しくなっていきます。Sちゃんには以前より、覚えやすいポイントを伝えていたので、しっかりそのポイントから数えて何の音かな?と考えられていました。

 

「Sちゃん、もう音読みの手段は整ってるからあとはやり方に慣れるだけだね!」

 

と伝えたら、本人も手ごたえを感じていたようで、Sちゃんもママも来た時とはまるで正反対の安心した表情を見せてくれましたニコニコ

その後も、両手奏頑張ってくれました!合格