チャイレポ | BREMEN Elyのオフィシャルブログ

チャイレポ


BREMEN Elyのオフィシャルブログ-100226_0503~01.jpg

実験が好きであります。

大学では化学を専攻していました。

化学の実験は、化学式や実験の操作方法の文字には含まれない、あっとおどろく色や熱や状態変化が起こるところが好きです。

大雑把な性格も相まって、いつも同じ結果にならなかったりしたのですが、それはそれで時々凄く困っていましたが、その作業自体は好きです。




そんな感じでここ最近、チャイの研究をしています。

もともとチャイが好きで、買って飲んでいましたが、トータス松本さんのこのページ を見て、豆乳チャイを作ってみました。

自画自賛ながら、市販品を上回るんじゃないかというほど予想以上に深みのあるおいしさで感動。でも茶葉の動きが思うように行かなかったのが一回目。

次に作ったときは火加減が分からずふきこぼれてしまった。

次に作ったときは吹きこぼれないように気をつけていたら(びびっていたら)、おいしくなかった。

次に作ったときは吹きこぼれずおいしかったけど、やはり茶葉の動きが不自然であった。

気分を変えて牛乳でやってみたら、予想以上においしかった。が、茶葉の動きは今ひとつ。

豆乳の方が牛乳より扱いづらいことがわかった。
豆乳特有の土臭さはある一定で消えることも分かった。
黒砂糖は今のところ大さじ2杯がちょうどいい。


でもまだ完成形は見出せていない。


おいしいこともモチロン求めるが、茶葉が気持ちよく円を描いて抽出される様子をみるのが、作り手としては大事にしたいところである。
(もしかしたら火力や鍋の形がそもそも問題かもしれないが。。)

そして本当に自分にとって水100cc、○乳200ccでいいのか、茶葉はもっといいのがあるのか。この辺も大いなる研究対象である。


研究するには変化を一つだけつけることが大事だ。二つ以上だと比較にならないから。
そこで考察してまた一つ変化を加える。だから時間も忍耐も必要。
だから楽しい。
そこにチャイだけでなく全てのことが言える気がしている。


いつの間にか、ですます調でなくなったけれども、ここはこれで良しとする。



つづく