― リフレ派という言葉から始まった ―
先日、「リフレ派」という言葉をはじめて聞いた。
経済のことが少しわかってきたような気がしていた。
NISAやiDeCo、退職所得控除、キャッシュフロー設計…。
数字も制度も、以前よりはずいぶん理解できるようになった。
でも――
知らない言葉が出てきた瞬間、
「ああ、まだ入口にも立っていないのかもしれない」と思った。
まだまだ知らないことばかり。
そこで経済の本を読んでみたくなった。
まずは教科書
候補に選んだのは
入門マクロ経済学(第6版)
Amazonでポチッとしかけた。
だが、あと500円買わないと送料が…。
そんな理由で、とりあえずカートに入れたままにした。
いきなり3,000円の投資も悪くない。
でも、まずは図書館で予約してみた。
届いたのは第5版。少し古い。
グラフは2006年まで。
けれども――
内容の密度は十分。
「これは3,000円の価値があるな」と思わせる本だった。
前の借り主のメモ
ページをめくると、
紙切れが挟まっていた。
そこにはこう書いてあった。
-
投資に成功したい
-
経済を学び投資に役立つ情報を得る
-
投資の世界に足を一歩踏み入れる
思わず、いいなと思った。
自分の意思と目的と手段を、
ちゃんと文章にしている。
私は、やっていなかった。
あえて書いてみる
だから、自分も書いてみた。
① 投資の世界に足を一歩踏み入れる(少額で少しずつ)
② 投資に成功したい(ひとまず小さい成功)
③ 経済を学び、投資に役立つ情報を得続け、①②のサイクルを回す
書いてみるとわかる。
投資とは「一発勝負」ではなく、
小さく回すサイクルなのだと。
リフレ派とは何か
「リフレ派」とは、
デフレ脱却のために積極的な金融緩和を行い、
インフレ期待を高めるべきだとする立場だ。
でも、その是非を語るには
GDP、金利、物価、期待、需要不足――
基礎を知らなければならない。
だから、教科書に戻る。
遠回りのようで、
実は最短距離なのかもしれない。
本を買う前に、時間を投資する
3,000円を出す前に、図書館で借りる。
これも立派な投資判断だ。
お金を出す前に、時間を出す。
時間は、最も平等で、
最も強力な資本だから。
今日の気づき
経済を学ぶことは、
相場に勝つためだけではない。
世界の見え方を変えるためだ。
そして、
自分の行動を構造化するためだ。
まだまだ知らないことばかり。
だからこそ、
面白い。
(つづく)

