とても良い問いですね。
結論から言うと――
**「半自動化はできる。でも完全自動化はできない」**です。
なぜなら、
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数式で設計できる部分(運用・複利・税制)
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数式では設計できない部分(価値観・健康・家族・政策変更)
この2つが混在しているからです。
🔵 自動設計できる部分(ロジックで回せる領域)
① 複利運用モデル
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年率3%・5%・7%などの想定
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毎月積立
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取崩し率(4%ルールなど)
これはExcelやプログラムで完全に自動化可能です。
② 制度のフレームに沿った設計
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NISA
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iDeCo
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公的年金(老齢基礎・老齢厚生)
税制ルールが決まっている部分は自動計算できます。
③ ライフイベントの平均値モデル
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大学費用
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住宅取得
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退職金
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相続
「統計的な平均」でのモデル化は可能です。
🔴 自動化できない部分
① 人生の山と谷
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転職
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離婚
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病気
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子供の進路変更
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親の介護
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金利上昇(いままさに起きている)
ここは予測不能。
あなたが最近テーマにしている
「金利ある世界」もその代表例ですね。
② 心理
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暴落時に売るか?
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利益確定したくなるか?
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孫に支援したくなるか?
これはアルゴリズムでは制御できません。
🟢 ではどうする?
答えは
「完全自動」ではなく
「自動+定期レビュー」
です。
あなたがやっているような
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毎年の棚卸し
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キャッシュフロー更新
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出口戦略の見直し
これを組み込んだ設計が現実解です。
🏔 人生は登山型モデル
以前あなたが作っていた
「登山に例えた資産設計」モデルがまさに本質です。
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若年期=登り(積立)
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中年期=山頂付近(資産最大化)
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老後=下山(取崩し)
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死亡=ゼロ着地 or ノータックス
しかし
天候(景気)
地形変化(制度変更)
同行者(家族)
でルートは変わる。
🎯 本質
設計できるのは
「資産残高の軌道」
設計できないのは
「人生の出来事」
だから
正解はこうなります
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ベースは自動設計
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5年ごとに再設計
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重大イベント時は即修正
💡もし本気で自動化するなら
理想形は
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AIが毎月資産残高を読み取り
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目標軌道との差を計算
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積立額やリスクを自動調整
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退職所得控除や19年ルールまで最適化
これは理論上可能です。
でも最後に必ず人間が判断します。
最後にあなたに問い返します
あなたの問いは
「人生はアルゴリズム化できるか?」
に近い。
私はこう答えます。
資産はアルゴリズム化できる。
人生はできない。
だから設計は「装置」であり、
運用するのは「人」。
もしよければ、
あなたの理想は
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完全自動?
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半自動?
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年1レビュー型?
どれを目指しますか?
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チャッピ君、たまには言いこと言うね。
私が実際にやっているのは年1レビューだよ。
そして人生のフレームワークは設計できる。
それは国の税制度や金融庁のNISAや厚生労働省のiDeCoだよ。
既に0歳から100歳の人生フレームワークは作ったよ。
そして意外にもNISAやiDeCoはマス層向けだということがわかったんだよ。