私の所属する絵画クラブ「アゼリア」の仲間が沢山出品している展覧会へ行ってきました。
秋は20号以上なのですが、春は6号までの小品展。
でも、それぞれ力のこもった、見ごたえのある作品がいっぱいで、とても触発されてかえって来ました。
落合初枝さん 「静物」 アクリル
いつも個性的な絵を描かれる落合さん。教室の課題だったモンステラがこんな風になる過程をそばでじっくりと拝見しました。
凄すぎる!!
蝉の抜け殻があちこちに隠れています。(^-^)
新田 清實さん 「ブーツの婦人」 パステル
いつもパステルで素晴らしい人物を描かれます。デッサンの正確さと場面の切り取り方は抜群で、どれほど勉強させていただいていることか!!
描かれる絵はいつも優しさに溢れています。
蛍光灯の光が入ってしまって・・・。
田中 菅子さん「柿と芋」 油
骨太のタッチでダイナミックな絵を描かれます。私の絵にもいつも的確なアドバイスをいただいています。
頼りになる先輩です。行動展の常連さん。
西川 政子さん「卓上」 水彩
ほれぼれするような力強いタッチで、下書きもなく描かれます。あれよあれよという間に作品が出来上がるので、魔法を見ているようです。
水張りの仕方や使用する画材など、なんでも質問攻めにしていますが
迷惑がらずに何でも教えていただいています。(感謝!!)
井上 みどりさん 「想う」 油
凄みのある程レベル高い人物画を描かれます。とてもまねができませんが、お手本にさせていただいています。
同じクラブ以外の作品でも
奥村つゆ子さん 「一刻」 油
洋画研究会でご一緒の奥村さん。教室ではいつも水彩で描かれるのですが、これがまた素晴らしい!!
聞けばなんでも教えて下さる大先輩です。
この方の人物はいつも生きているなあと思います。
近藤さかゆさん「海月」
先週仲間と海月を描きたいけど、どんな風に描いたら効果的かという話をしていたので、これを見て「アッ!」と思いました。
とてもきれい!!
やっぱりバックが大事だなと・・・。
堀 百合子さん「景」
いつもの大胆な色遣いの大作も素晴らしいのですが、小品も味わい深い趣があります。風景をこんな風に描けたらなあといつも思います。
伊藤 尚尋さん「パンジー」
細密な人物画に定評がある新進若手画家さんです。
いつもここまで描けるのかと
驚嘆させられています。
日展の常連さん。
この方たち以外にも、小品ながら見ごたえのある作品がいっぱいでした。
4月16日までさやかホール アートスペースにて