遅ればせながら第6回Text-Revolutionsの出店レポートをまとめました。



●駅から会場まで徒歩8分の距離の途中で道に迷う
僕の致命的な欠陥は方向音痴&地図が読めないこと。
駅から会場まで徒歩8分の距離で道を間違えて迷いました。
結局、1時間ほどさまよい歩き、お手伝いをしてくれるAさんと合流しました。

Aさん:「どこかで倒れてるんじゃないかと思った」

僕:「ごめん。どこにいるかわからなくて心細かったよ」

会場前でこんなやりとりをしていました。



●ブース設営
事前に自宅でブースレイアウトのシミュレーションを行うので什器や本の配置はスムーズに行えたものの、新調したキャリーケースが以前の物に比べて一回り大きいので物を取り出すのに場所をとってしまいました。



●開場早々に起こった肩幅問題
Aさん曰く「このスペースで風富と二人並んで座るのは無理があるね」ということで一つの椅子を交互に座ることになりました。
イベント前日に自分の肩幅をざっくり調べてみたら58センチほどありました。



●初の300字SSポストカードラリー参加
当ブースで配布したポストカードは多くの方に手にとってもらえたものの、主催者側で提供していた推奨POPを見落としていて使用しなかったために、配布していることに気付かずスルーされた方も少なくないとAさんから報告を受けました。



●本の売れ行き:売れなくはない。だけどたくさんは売れない。(僕の場合)
今回新刊1冊と既刊2冊を頒布したのですが、1冊も売れないということはなく予想の範囲内でお客様にお買い求めいただけました。
他のブースを見て感じたことは僕と同じく在庫を多めに持参していたことです。
たくさん売れることを期待して多くの在庫を持参するよりも、少なめに持参したほうが良いことを2回目の出店でようやく気づきました。



●即売会で電子書籍を頒布すること
僕の作品は紙本の他に電子書籍も各電子書籍配本ストアで販売しています。
今回チラシを手に取ってくれた方から「こちらの本はKindleでも読めるのか?」という質問がありました。
やっぱり即売会では紙本を売るのが主目的ですから、即売会で電子書籍を告知することを行っている方は少なく感じました。



●マーケティングの側面から見たテキレボ
テキレボの出店者及び来場者は圧倒的に女性の方が多く感じられます。
感覚的に言えば女性8割、男性2割といった感じ。
おそらくこの比率は他の文芸同人誌即売会でもあまり変わらないように思います。
女性の出店者の方はあまり意識されないかもしれませんが、僕のブースでの今回の売れ行きは女性に好まれた作品と男性に好まれた作品に分かれているようでした。
即売会に応じて男女比率をもとにして頒布する本の在庫を調整するということもできるのではないかと思いました。



●即売会終了後:プチ反省会
即売会終了後にお手伝いをしてくれたAさんと会場近くの喫茶店でプチ反省会を行いました。
反省点は以下のとおりです。

・自選作品集の「あきいろ」は季節にマッチしていて予想以上に頒布できた
⇒秋以外の季節での頒布が課題

・ブースレイアウトはシンプルにまとまっている反面アピール不足が否めない
⇒書店の手書きポップが参考になりそう

・チラシと無料配布本で同じようなイラストが使われていて区別がつきづらかった
⇒次回即売会ではチラシのデザインを変更

・本によっては頒布価格で買い控えの傾向が見られる
⇒頒布価格の見直しが必要かも



●体が二つあればいいのに……。
公式打ち上げに参加したかったのですが、以前の会社でお世話になった先輩ご夫婦からの食事のお誘いがありそちらを優先させました。
知り合いの出店者の方とのイベントに関する話題や創作談義ができなかったのが心残りです。
でも、今回、前回の公式打ち上げで知り合った方が僕のことを覚えていてくれてとてもうれしかったです。



●今後の予定
・今回のテキレボの反省点を踏まえて11月23日(木)開催の第二十五回文学フリマ東京に出店
・次回のテキレボに合わせて新作の執筆
・次回のテキレボでは300字SSポストカードラリーの参加以外に他の企画(鳥散歩、青色申告マップ(仮)など)に参加したい
・即売会以外での販促活動の推進(ネットショップ通販の認知度向上など)
・小規模な即売会イベントの企画・運営の検討
(会場は探せば見つかるものの、僕一人では力不足。妻の承諾と協力者が必要)

 

 


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シンプルに考えれば「小説を書きたいから」なんだけど、「書いた小説を一人でも多くの人に読んでもらいたいから」ということに繋がる。

無名のアマチュア小説家の作品よりも、何らかの新人賞を受賞してデビューした小説家のデビュー作品のほうが読まれる機会は確実に多い。

小説家になるということは、僕にとって自動車の免許を取得することと同じようなものかもしれない。
(僕にとってはどちらも大変なことだけど)

僕の周りには小説家志望の小説仲間が結構いる。

彼らとは作品に関することや創作論で話が盛り上がるけれど、「小説家の収入」について話したことはあまりない。

新人賞を受賞した時の賞金は別にして、「印税」ということで考えると収入はわずかばかり。



例えば、

新人作家の作品の初版部数は5,000部と言われている。

単行本1冊1,500円、印税率は10%と仮定した場合、

1,500円×10%=150円

150円×5,000部=750,000円

一つの作品でほぼ確実に得られると思われる印税は750,000円。

年収300万円を実現させるためには1年間に4作品出版しなければならない。

新人賞応募作品の長編小説を書くのに1年間かけろと言われている。

新人の作家が3ヶ月に1作品のペースで長編小説を書くのは不可能だと思われる。



これはあくまでも一例。

初版部数は作家に対する注目度によっては増えるかもしれないし、新人作家の印税率は10%よりも低く設定されるとも言われている。

他の人はわからないけれど、僕は上記の収入金額を考慮した上で小説家になりたいと思っている。

だって、小説書くの面白いんだもの。

 

 


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8月1日(火)よりSHOWROOMのサイトにてライブ配信を始めました。

22時から30分程度を予定していましたが、大幅に延びてしまい1時間も話してしまいました。

話した内容は以下のとおりです。

1)自己紹介

2)SHOWROOMを始めたきっかけ

3)小説を書き始めたきっかけ

4)マイブーム(ラムネ菓子)

初回ということもあってご興味いただけのか、あまり事前告知をしなかったにもかかわらず最終的には850人以上の方にご覧いただけました。

しどろもどろなトークにお付き合いいただきありがとうございました。

今週はスタート週間として8月4日(金)まで毎日22時から配信していく予定です。

SHOWROOMの配信ルームのURLは以下のとおりです。

風富チャンネル

YouTubeのほうに配信したバックナンバーをアーカイブしています。
【見逃し配信】風富チャンネル@SHOWROOM

ご興味ありましたらご覧ください。

 

 


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