こんにちは。

 

明日は冬至

月曜からは少しずつ日が長くなりますねおねがい

 

先週のエキスポで今年のブリード活動は一段落。

お陰様で最終イベントも素晴らしいお客様方との出逢いに恵まれました照れ

これを来季の糧に致します筋肉

 

 

そのブリードの方ですが

部屋全体を加温する必要がなくなったので

ボチボチ、クーリング組を冷やそうかなと言った状況です。

 

 

そういえば

 

イベントの翌日(月曜)の夜。

いつも通り冷凍コオロギを解凍して

みんなに上げていたんですよ。

 

 

で、給餌も終盤に近づき・・・

 

 

 

 

『はて?なんでこんなに余る?』

 

 

 

『あっ!』

 

『シ~ンミリ・・・真顔

 

 

 

『そうだよね、みんなお迎えされてったんだよね・・・ほっこり

 

お迎えされたコたちの分まで解凍してました爆  笑

 

 

ま、残ったメンバーでなんとか美味しく頂きましたけどウインク

 

 

 

そのコオロギと言えば。

 

 

ウチには今、超~久しぶりに

活コオロギ(イエコ)がいますグラサン

 

珍しいですね。

 

レオパ用?

 

いいえ、この前の東レプ冬でお迎えした「生体X」がまだ"活"の"置き"しか食わんのですニヤニヤ

 

そんな中、Mサイズで買ったコオロギも順調に育ってほぼ羽化してしまい

夜な夜な鳴き始めました。

 

 

そこで今日のお題。

(この先虫画像あり、注意!)

 

 

 

『鳴くコはいね~か~!

 

 

 

実は、活コオロギをエサにするとき

いつも決めてることがありまして。

♂から(生体に)あげる。

 

 

理由はですね。

コオロギと言えば

 

①『鳴く』

②『♀に交尾を仕掛ける』

 

そうですね。風情があるとは言え

いつもリンリンはちょっとね。。。

 

・♀が産卵体制に入ると栄養が卵に偏る。

・抱卵しても一匹トータルの栄養価は変わらずとも、卵殻がある分体内のタマゴは消化吸収されにくいのではないか?

・産卵すると♀の寿命は縮むのでは?

 

などなどの推測で、ちょっとメンドイですが雌雄選別して上げてます。

殖やさずに買った分だけ消費のパターンですし。

 

 

ところで、このコオロギ。

 

後脚を除いて与えることが多いと思います。

 

理由としては

・動きの制限。

・後脚は棘があるし、消化もし難いかも。

などですが

 

この後脚の除き方には

ちょっとしたコツ

ありますビックリマーク

 

 

普段コオロギ使っている人は

今日はここまでかな?

 

 

 

はい。残った人達で続けますよ~グラサン

 

 

 

 

この作業

 

もぎ取る

とか

千切る

というよりも

 

自切させる 

のが、コオロギに負担も少なく簡単です。

  

先に書いた力業で行くと、余計な水分が出てしまったり、内臓が引っ張られて出て来たり、よろしくないことが起こりやすいんです。

 

 

では、その自切させる方法ですが

 

後脚の一番胴寄りの節で一番幅がある辺り。

ココを上下に摘みます。

一人で撮影しているので摘んだトコの画像はないですグラサン

 

 

なので

断面図にするとこんな感じ。

赤い印の方向に「プチッ」と圧を掛けると

あら不思議。

 

ポロっと取れます。

(必ずではないです、8割方くらい)

逆に、青い方向だとまず間違いなく節がつぶれるだけガーン

結局、千切ることになります。

 

 

文章ではナカナカ伝わらないですかねはてなマーク

ま、実際に機会があればお試し下さいグラサン

 

まさに『自切』の表現ピッタリで

ダメージも少なく、ポロッっと取れます。

 

あと、出来れば触覚も『ピシッ』って取り除いて上げた方がイイですね。

種を問わず、虫の触覚が触れることをイヤがる生体が多いです。

酷いとしばらくトラウマになるコもいます。

こっちは特別なコツはなく、根元近くから毛を抜くノリでOK!

 

と、ここまでいつもの軽~いノリで書いてますが

一寸の虫にも五分の魂

(ちょっと本来の意味とは外れますが。。。)

ペットの血肉となってくれる虫たちへの感謝は忘れないようにしたいですね。

 

 

ついでに、コオロギのキープ方法ですが

ウチの場合はプラケに床材も引かず

足場はタマゴトレイだけ。

 

水分とエサは

固形物はウサギ用ペレット。

水分は昆虫ゼリー。

正直デュビア用のおすそ分けニコ

なお、昆虫ゼリーはクワガタ繁殖用等のちゃんとしたものを推奨します。

(ワンコインものは避けた方が無難です)

 

これだけで問題無く成長もしてくれます。

Sサイズ以下ならペレットは粉砕した方が無難かな?

 

あと、フタホシ・クロコには動物質の固形エサも加えた方がイイですね。

 

今回は百匹買って三週間過ぎますが、落ちたのは2匹くらいです。

そろそろ無くなりそうなので要補給ですが^^

 

なお、『ガットローディング』については

 

自分はいつもしてないですグラサン

 

理由は性格的な問題が大ですが

手がかかりますし、野菜とか入れると湿度や傷みのケアもしないといけないですから。

 

 

なので、専ら自分は

『ダズティング』のみ

先の後脚の処理が終わったら、これらをダストしてます。

カルシウムの方はほぼ毎回。

ビタミンは週1くらいですかね。

(製品は一例、コレをイチオシする意図は無いです)

 

 

 

ということで

今日は久々に

活エサのコーナーでしたチョキ

 

 

レオパでも、もし一時的に人工や冷凍を食べなくなって活餌を使わざるを得ない事になったら思い出してみて下さいっ。

 

 

では

今日はこのあたりで。

 

 

あと一週間で冬休み。

インフルや風邪に気をつけて

ガンバリマスビックリマーク

 

 

最後までおつきあい

ありがとうございますお願い

 

すてきなクリスマスクリスマスツリー!!

 

ごきげんようバイバイ