こんにちは。

九州北部地方の豪雨がこちらの方でもたくさん報道されていますが、当該地域にお住まいの方々にはこれ以上被害が及ばないことを心からお祈りしています。

どうかご無理はなさらないで下さい。

さて今日は珍妙なタイトルですが、レオパベビーたちのエサのコトです。

察しのいい方には、もうここでネタバレかも知れませんね。

いま、ベビーたちのエサのバリエーションに加えようとしているのがミルワーム糞虫(非ジャイアント)です!

わりと知れ渡った話ですが、USA・CBはこのミルワームで育てられているケースが殆どだそうです。

私が今回これを「取り入れてみようかな?」と思ったのは

・給餌で楽する日を作りたい

 (ダストして皿に入れるだけ)
・そこそこ安価で入手性が高い
・管理が比較的ラク

・気温も上がり消化に気を遣わない

 

というポイントです。

現段階では自家繁殖は考えていません。

ミルワームって日本の爬虫類飼育において「ダメエサブーというレッテルが貼られてますが実際には他のエサと比較して専食させた場合の害とか「なるほど!」ってものがなかなか見えてこないんですよね。
エビデンスっぽいのもリン:カル比の数値くらいですし、それならCaダストだけで何とかなるのでは?と思ったりなんかして。

「じゃぁ、お前が試してみろよ!」
ってなると思うんですげど。。。。

 

 

 

 

わかりました、ちょっとやってみますウインク
※ミルワーム専食で育てる訳ではなく、あくまでもバリエーションのひとつ。大事なベビー達を取り返しのつかない実験台には出来ないですからね。

 

 


では、はじめます。

 


今回、まずはホームセンターのペットコーナーでミルワを2カップ買ってきました。
入っている床材(兼エサ)は「フスマ」ですね。


これを、スペシャルブレンドの床材に変更します。

アメリカのブリーダーの動画等では「orts」とか「barley」とか言ってるぽい(多分)ので向こうでも麦系が母材のようですね。
簡単に手に入る「orts」というとオートミールか?」ということで調べを進めると、日本でもオートミールを母材に使われている方の情報が幾つか出てきました。
特に問題はなさそうなので、私もオートミールで行かせて頂きます。

「オートミール」は、難なくスーパーのシリアルコーナーに売ってました。
モノの割りには少し高く感じますねぇ。

コストコで本場モノを買えばg単価はグンと抑えられますが人間も常食しないと絶対に消費しきれない量なのでやめときます。

本来は、これに「ビタオール」「ミネラオール」を混ぜてガットするようですが、これも高いのでパス。
”あるモノたち”で代用します。

 

 

それでは、材料のご紹介です。

右から

・オートミール(IYで購入)

・粉末ビール酵母(Tomod'sで購入)

・マルベリーCa

・レプラーゼ

 

粉末ビール酵母は以前から気分でデュビアのウサギペレットに振りかけてます。

 

ちなみに、ビール酵母の成分表

なかなか盛り沢山でしょウインク

※"リン"とか"プリン体"とかが少し気になりますが。。。

 

ビタミンに関してはB群に偏っている印象ですが、ここはマルベリで補う形をとります。

あと、レプラーゼは気休め程度で少々。

 

これらを、プラケにぶち込みますスライム

 

がさがさと中身をかき混ぜて混ぜる

床材は一旦完成!

 

次に、買ってきたミルワと元々のフスマはこれを使って篩に掛けます。

完全には分けるのはムリでした。あまり目の粗いものでやるとミルワもスルー落ちるしてしまいます。

 

そして、先に作った床材に投下して終了!!

底にフンが貯まってきた(=ガットが進んだ)ら使用開始です。

 

 

ここまで読んで頂いてナンなんですが、このミルワは冒頭でも書いたようにバリエーションの一つなので、よほど予想と異なった結果が認められない限り”効果測定が出来ない”試みなんですよね。

なので、今後は何かお知らせすべきことがあった時のレポートになると思います。

 

チャンチャン♪転ぶ

 

 

 

 

 

お詫びに初登場、ニシアフファットくんです。

レオパにはない”触り心地”がもう・・・犬?

 

それでは、またももいろちゃん