願いは叶っている


ある日

ツイン旦那が怒鳴り終えて


間を起き


しっかりと

わたしの目を見て言いました。




『俺は悪魔だ』



言われた瞬間

わたしの中で

二つの事が同時に起きました。


No way! まさかー‼️😱


そして


あ‼️😱

願いが叶ってしまった‼️


血の気が引きました。


わたしが幼い頃

まだ小学生にも上がってない頃から

ずっと大好きだった絵本2冊

そのひとつは

りゅうのめのなみだでした。


小さな男の子のお誕生日に

お母さんがお友達を呼んでいいわよ

と言ったので


男の子は

山のりゅうを呼びたいと言いました。


お母さんは大反対‼️


村ではそのりゅうが

恐ろしいと言われていて

みんな怖がっていました。


近づくな!と言われていた

りゅうのいる山に

男の子は一人で行きます。


山の上で

男の子はりゅうを呼びました。


りゅうは怖い声をして

出て来ました。


男の子は


出ておいで


僕のお誕生日に来て!


りゅうはびっくりしました。


こんな俺でもいいのかい?

みんなが怖がる恐ろしいりゅうだよ


僕は怖くないよ


りゅうのめに涙が溢れ出しました。

溢れて流れて水が増して来ました。


男の子は

木の上に逃げました


りゅうは背中にお乗り

と言い


男の子が乗ると

りゅうは立派な船に変わって行き

村の方に下って行きました。


村人達はびっくりしました。

あの不思議な男の子が

嬉しそうに船に乗って

手を振っているのです。


ーーー


わたしの記憶は、

初めてりゅうのめのなみだを

母が読んでくれた時からずっと

この男の子は自分だ!

と思っていました。



補足: ツイン旦那の

左肩腕と胸には

龍が彫ってありました。


いつか彼は

りゅうの様だった時の事を

龍との関係の事を

話してくれるでしょう。



続く