こんにちは。

マキです。

 

私は過去に、肉魚卵を一切食べない

ビーガン、完全穀物菜食実践者でした。

7年近く続けたかな。

 

当時の私が、今のわたしの食生活をみたら

環境問題がーとか、血が汚れるーとか

陰性過多だーとか、動物虐待がーとか

いろいろお説教してくるだろうな。

 

しあわせになりたくて、そういう食事を選択したのに

家族に、自分の考えを押しつけて

これもダメ、あれもダメと

相手を否定ばかりしていました。

 

そして、肉魚卵を食べない生活を続けた結果、

最後は起き上がれなくなってしまいました。

 

体に力は入らないし、顔色も悪いし

生活に支障がでたのでやめることに。

 

当時の私の世界は、

0か100かの極端な思考。

完璧主義だったし、

プライドも高いから、

いろいろ、こじらせていました。

 

ビーガンをやめると決めてからは

少しずつ卵やお魚、お肉を食べる回数を

増やしていきました。

 

長期にわたって動物性のタンパク質を

食べてこなかったので、

普通の食事に、急いで戻すと

消化に問題が起きたり、

体への負担も大きいので

少しずつ体調をみながら回復させていきました。

 

おかげさまで、いまは

お肉もお魚も卵も乳製品も食べられるようになり、

土色だった顔色も、血色がもどりました。

 

ひとつの事に盲信しすぎないように

気づいたら、修正していきたいなと思っています。

 

 

きょうは、スーパーの鮮魚コーナーで

とても新鮮な、生ニシンを見つけたので

買って帰りました。

 

ニシンは、夫がすきな魚です。

私は生のニシンを料理するのは初めて。

甘辛く煮てみようと思って。

 

ニシンは、春告魚(ハルツゲウオ)というみたいですよ。

明日は節分。

暦の上では、春ですね。

 

 

おいしかったので、自分用に

レシピを残しておこうと思います。

 

 

生ニシンの煮付け 2〜3切れ分

 

<煮汁>

水 150ml、酒 60ml、醤油 40ml、砂糖 大さじ1〜2

生姜一片(千切り)

 

<つくりかた>

下処理は、流水で表面を洗い、ペーパーで水気を拭き取る。

お鍋に、生姜と調味料を入れて、中火にかける。

沸騰したら、ニシンを入れる。

落し蓋をして、鍋肌からぐつぐつ泡が立つ状態の火加減で

10分ほど煮る。煮汁が煮詰まってきたら、ニシンに煮汁をまわしかけて完成。

 

 



 

 

身はしっとりふわっふわ、脂も甘い。

メスのニシンで子持ちだったのだけど

「ニシンの子だから、数の子だね、卵もおいしい」と盛りあがる。

夫は、「この味付けは、新潟の酒に合いそう」と教えてくれました。

 

 

 

旬のものは、おいしいね。

ありがとう。