あなたの表現を
１００％引き出すための
解剖学、心理学に基づく
呼吸セラピー＆レッスンです
人生を変える呼吸と声を
手に入れる
ブレイクスルー呼吸®セラピー
こんにちは。
顔で表現する、
ということについて
お話続けます。
なんですがー。
ちょっと今回は
愚痴というか
意見モノ申したいというか
怒りというか
嘆きというか
ま、端的に言うと
文句です、すみません。
文章の下を流れている怒り、
どうぞお見逃し下さい。
耳と目を育てること
前回、
ありえない状態のパフォーマンスに
「先生はいったいなにを教えてるんじゃ！」
ということが
心の中に炎が燃え盛ってたんですが
それを口に出すことはなく
どうしたらそこから
いい方向へ持っていけるかと
考えておりました。
最初に申し上げておきますが、
私はこういう仕事をしているからこそ、
他の先生方のご指導方法や演奏、演技に関して
ネガティブなことは
絶対にその生徒さんの前では
言わないことにしています。
これ、全然頓着ない方、
結構いらっしゃるんです。
確信犯もおられます。
時々、
「そんなやり方間違ってる」
「そういう指導でうまくなるわけない」
「あなたがうまくいかないのは、その先生のせい」
のように
他の先生を貶して、
生徒さんを不安にさせて、
ご自分の方に引き寄せる方が
いらっしゃるのですが、
本当はそこは生徒さん自身が
気がつくべきことで、
他の先生が言っても無意味だと思うのです。
これってある意味、シビアなことです。
「あなたの今やってることが
間違ってるのに、
気づいてないんですね」
ということだからです。
そして、
自分で気づけないということは、
目も耳も開かれてないのだから、
その状態で正しいことを
身に入れようとしても、
自分で判断できない、んです。
そのためにも、
ご自分の目を、ご自分の耳を磨くこと、
つまり、本当の美しさとは、
どういうことなのかを学ぶことは
とても大切で、
演奏や演技や創作のスキルを
上げることと両輪なのです。
自分の目と耳で判断しないと
ならないんです。
みんなが言ってるから、
ネットに出てるから、
偉い先生がおっしゃるから、
上手な人がこうやってると
本に書いてあるから、
これがバズってるから、
じゃないんです。
なぜそれがいいのか、
そこになにがあるのか、を
死ぬまで追求することは、
表現の仕事をしていく上で
必須なのです。
人は自分に似たものに親近感を抱きます。
自分より少しだけ優れているレベルのものに惹かれます。
そこから脱却して
その上を目指すことは、
自分の理解の範疇を越えたり、
一瞬、違和感を感じるかもしれません。
自分の中にはないものだからです。
それでも美しい世界に到達するためには、
追求し続けないとならないのです。
見抜く力を身につけないとならないのです。
怖い顔から生まれる怖い演奏
話がそれました。
「怖い顔」で歌っている方たちの演奏は、
シンプルな録画レベルでも
はっきりわかるような
「怖い演奏」でした。
怖い顔をして演奏する、
ということは、
心も身体も怖い状態にある、
ということです。
顔の表情は、もちろん人為的に作れます。
そして顔の表情を人為的に作っていると
身体も心もそちらの方向に
知らない間に引っ張られます。
いつも苦虫を嚙み潰したようなお顔で
毎日を過ごしていると
柔らかく平和な時間は来ないだろうし、
優しい明るい表情で過ごしていると
おそらくそのような時間が
多くなるのだろうと思います。
このパフォーマンス時は
「発声のため」という（間違ってるけど）
大義名分があるから、
生徒さんたちは大手を振って
怖い顔をしてらっしゃるのですが、
曲の内容にも
身体や心のコンディションにも
全く関係ない、
そのお顔で歌うことって、
表現とどうつながると
先生や生徒さんは
思っているんだろうか。
文句を言いたかったけど
ぐっとこらえて
さて、どうすれば
目の前の方に
わかっていただけるかを考えて
こんな質問をしてみました。
「悲しい歌って、
悲しい顔をするべきだと
思いますか？」
え？うーん、、と
言い淀んでおられたので
「もし、悲しい歌を
普通の顔で歌ったら
表現力が足りないと思いますか？」
と方向を変えてみたら
ええ、とお返事が返ってきました。
やっぱなー。
そうじゃないんです。
つづく。
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About me & Breakthroughbreath
ブレイクスルー呼吸®セラピー
日本声楽発声学会 会員
Atem-Tonus-Ton®指導者
メンタル心理カウンセラー
音喜多 美佳
★こんな人のための こんなレッスンを行っています
どんな時でも思いのままに表現したい、
もっといいパフォーマンスをしたい、
声の悩みを解消したい、
自分の殻を破りたい、
健康になりたい、
癒されたい、など、
プロの表現者と それを目指す人の
身体と心の悩みを解決するための、
声と呼吸のレッスンです。
★なぜ表現が100％引き出されるのですか
呼吸が変わると、
身体と心のセンサーが鋭敏になります。
自分の身体と心に寄り添って
内なる声を聴けるようになると、
リラックスして身体と心に
空間や広がりを感じられるようになります。
自分に向けた小さな声を使うことで
呼吸の確かさが
わかりやすくなります。
身体と心に空間、余裕ができると
台本や脚本、作品、楽譜の真髄を
今までになかった部分まで
受け取れるようになります。
他人のことも受け入れられるようになります。
また、その空間が
響きを豊かにしてくれます。
身体と心が響きあいます。
私はここにいる、と
自分の存在の確かさと自信と幸せを
感じることで
100％の表現が生まれます。
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ブレイクスルー呼吸®セラピー
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