集中力と表現力を100%引き出す
解剖学、心理学に基づく 呼吸レッスンです
呼吸が あなたの人生を変えます
ブレイクスルー呼吸®
こんにちは。
前回は、表現者の中にある
プライドと矜持について
お話しました。
少しだけ補足しておきます。
自分を認められない
以前、レッスンに来てくださる
ピアニストの方が
「ピアニストと自分で言うのは
なんだかおこがましくて。
そんなに弾けるわけでもないし。
一応、それで食べてはいるんですが。。
だからピアノの先生だと
いうようにしているんです」
とおっしゃったのが
衝撃的で
自分の仕事に対して
そういうメンタルでいなければ
ならないことを
その方はどうやって
自分自身に
納得させているのだろうと
思ったのでした。
プライドと矜持については
また違った形で
触れようと思いますが
この問題に関して言うならば
ご自分の中の矜持を守ることを
他人に示すことと切り離す、
つまり、
理解してもらうことを
考えるのではなく、
分からないのであれば
説明しなくてもよい、
わかってもらわなくてもいい、
それによって傷つく必要はない、と
整理しておくのが
矜持を守ることなのです。
プライドは
誰かの理解がなければ
成立しないのですが
矜持は
誰かの理解は不要で
自分のために
あるものだからです。
では、なんと答えるか
とはいえ、
プロとして表現の仕事を
しているのに
趣味ですよね、との反応があったときに
「プロですから
趣味じゃありません」と
いきなり正面からボールぶつけても
何も得にならないのです。
じゃどうするのか。
私がその方にお話したのは
説明しすぎない
証明しようとしない
納得させようとしない
ということでした。
ご職業は、と聞いてくる相手が
どんな人かはわかるわけですから
この人ならわかってくれる、
という人以外は
最初から「ピアニスト」と
言わなくていいんです、と。
「音楽の仕事をしています」
でいいんです、と。
もし、相手がそこから
深掘りしてくるようだったら
「プロとしてコンサートや舞台で
ピアノを演奏する仕事をしていて
日常は練習に明け暮れているんです、
好きな曲を弾いたりするのとは違って
これで生計を立てているものですから」
と、お話したらどうでしょう、と。
そして相手がさらに突っ込んでくると
うれしくなって
いろいろ話をしてしまうのが
表現者あるあるですが
たとえば
弁護士の人が
こんな事件もあって、
あんな裁判もあって、と
話さないのと同様、
そこでやめておけば
よろしいのです。
わかる人だけに
わかる話をする、というのは
おごり高ぶっているのではなくて
自分を守るためのものです。
それは
他者との距離感をどうやって取るか、
にも関わることでもあるのです。
だからこそ、
呼吸が保たれる、
心が傷つかない、
楽でいられるのです。
つづく
小さなヒント
(解説は公式LINEにて）
自分のことを
理解してもらいたいのは
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思いますか。
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About me & Breakthroughbreath
ブレイクスルー呼吸®
日本声楽発声学会 会員
Atem-Tonus-Ton®指導者
メンタル心理カウンセラー
音喜多 美佳
★こんな人のための こんなレッスンを行っています
どんな時でも思いのままに表現したい、
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自分の殻を破りたい、
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プロの表現者と それを目指す人の
身体と心の悩みを解決するための、
声と呼吸のレッスンです。
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