
演歌歌手「桜ひろみ」として全国デビューした、甲府市小曲町の看護師小俣裕美さん(48)が退職し、歌手として本格的に活動することになった。小俣さんは勤めていた甲府・住吉病院で同僚や患者から激励を受け、新たな一歩を踏み出した。
小俣さんは昨年出場したカラオケ大会がきっかけで、審査委員長を勤めていた日本作曲家協会理事の望月吾郎さん(甲府市)に師事。今年7月に全国デビューした。
しかし、歌手と看護師の両立は難しく、「どちらも中途半端になってはいけない」と、9月いっぱいで看護師を辞めることにした。今後は山梨を拠点にしながら、都内でも活動していく。
9月27日には、13年余り勤務してきた住吉病院が激励コンサートを開催。小俣さんは、同僚や患者らを前に、デビュー曲の「富士川慕情」や「のぞみ」など4曲を歌った。「山梨いいじゃん音頭」では、病院職員有志が歌に合わせて踊りを披露する場面もあった。
上司や同僚らが「プロとして成功して」「これからも応援していく」などと激励。小俣さんは「歌手の道はとても厳しいが、皆さんのことを忘れずに頑張っていく。山梨の歌を中心に歌っていきたい」と抱負を語った。
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