パーソナルマネージャーの神崎瑞枝(かんざきみずえ)です^^
今日は私がモデルさんに行かせたオーディションで一番厳しかった審査の話です。
年齢に関係なくシビアな世界がある
「厳しい」 と聞いて
みなさんはどんなオーディションだとイメージしましたか?
無茶振りをされるオーディション?
意地悪なおじさんがネチネチ質問してくるオーディション?
変な服を着させられるオーディション?
まぁ、こういうオーディションも時にはあるかもしれません。
でもね、私がきっついな〜と感じたNO.1は
顔見るなり帰らされたオーディション
「あ、今日は帰っていいわ」って
東京コレクションのショーのオーディションの時の事です。
通称、東コレの時期になると
この手のショーに出れるモデルは
各事務所だいたい呼ばれるメンバーが決まっています。
そして、キャスティングする会社も決まっていて
(たまにメゾンから直接呼ばれる事もあるんですが)
シーズンになると、
本番日時、フィッティング日時がまず取れるところから
どんどんオーディションをブッキングしていきます。
なので、仕事が決定すると
一日に3本東コレをハシゴした上に
最後別のブランドにフィッティングに行くという
東京ファッションウィーク期間はハードなスケジュールが続きます。
そして、だいたいいつも決まったモデルが呼ばれるので
キャスティングさんもモデルの現状も分かっているでしょうに・・・
オーディション会場で他のモデルさんも沢山いる中で
顔を見るなり
「あ、今日は帰っていいわ」
とそっけなく言われたそうです。
ブック(自分の写真をいれた自身で持ち歩く営業資料用フォトブックです)を見ることなく
ショーモデルなのにウォーキングをさせられる事なく
帰らされるというのは、この上なく屈辱的な事です。
メンタルかなりやられます!
モデルさんも泣きながら電話で報告してくれました。
私が現場にいたとしたら
キャスティングに「そっちが間違えて呼んだんじゃないの?」
と文句の一つでも言ってやりたいところですが
でも、
東京コレクションでしたらこういう事あります。
パリコレとかNYコレクションとかになったらもっとシビアな事があるでしょうね。
モデルさん自身がしっかり一人で立ち振る舞えない事には話になりません。
独特の現場の空気がありTGCなどの派手なショーとは別物なので
そういうのも理解して受け入れる事が必要です。
これがプロの世界だな、と思います。
これ、大人のモデルさんの話だと思うでしょ?
中学生のモデルさん(170㎝以上ありました)の話しです。
みなさんが、モデルになるためにこれから受けるオーディション。
顔を見るなり 「帰っていいよ」 なんて言われませんから
どうぞご安心を(笑)
そう考えたら何とも優しいオーディションですよね。
頑張っていきましょうね![]()
