暑さゆえに家の外にさまよい出でて暇になった時間を潰すにつけ、何か思い出づくりを何とかできないかと少しは知った近所の自販機の飲料を見ることで舐め回して満足しようなどと馬鹿な考えを元に歩いて向かった。
まず自販機といえばコカ・コーラ製品の良く見知った例のパターンのある程度決まったのが立っている近くのは方向が違うからネオスの珍しい飲料がめにはいってはたのしみ気付いた時には硬貨を探していたが今回は涼しむ為さまよい出でたため金子は所持していなかった。
よく考えたら小生の習性からしてすぐ飲み食いするに決まっているので思い出作りの為の自販機の舐め回しは手に入る利益が希薄な様子を醸している。これでは…少し侘しい。お金を持ってくりゃ良かった。
仕方なく次の自販機を求めて歩みだすのにしても既に味などは諦めて見るだけの自販機探し。それでも進まれるのはなぜだろうか、食い気がそんなに大きいならまだほかに足しになる特技があってもよかろうのにこの時は歩いていくしか無い。お金を持っていないからである。
無謀な自販機求めは意味もなく次の自販機への道が開けて何の意味もない。
次第に楽しむことから離れて歩いて行って自販機を見るだけになっているのに進まなければならないのか、当初の目的は涼しむついでに思い出作りである。「おいしそうだ」はそんなに強力な意味を小生に染み込ませているのか他に思い付くところがない。なぜか自販機探しを画策し見るだけで満足しようなどと思っていたこと自体荒唐無稽な様相を呈している。疲れてしまうだけ。
そうこうするうちにポン酢会社の敷地付近の自販機に辿り着き、「そういやここにも自販機はあったな」と思ってよく見ると品ぞろえが結構良いうえにお値段も手ごろ。穴場というやつかもしれない。
そろそろ1周して家につく道筋なわけだがやはり無いものは無い。お土産は欲しいものだ。






