『幸せになるためには、
豊かになるためには、
目の前の幸せに感謝しよう』
とはよく言うけれど、
感謝って
しようと思ってする(できる)ものではないと思う。
感謝って『感情』と一緒で、
しようと思ってするものではなく
内側から湧き上がってきて、感じるものだから。
感謝しろと言われて
『はいそうですか』
と簡単に感謝できて幸せになれるなら
たぶん、もう
幸せじゃない人はこの世に居ない。
病気になって初めて、
健康のありがたみに気づいた。
失って初めて、
ありがたみに気づいた。
人は、痛い経験や苦しい体験を経て、
本当のありがたみに気づける生き物なのだと思う。
痛みや苦しみ悲しみは、
大切なことに気づかせてくれるギフトなのだ。
でも、辛い経験は、少しでも少ない方がいいよね。
じゃあ、どうしたらいいのか。
『ありがとう』を言えばいい。
誰に?
何に?
『自分』自身に、ありがとうと言えばいい。
『自分の体』に、ありがとうと言えばいい。
夜、寝る前に、
朝、起きた時に、
『私、今日も生きていてくれて、ありがとう』
『私の体、今日も私を生かしてくれて、ありがとう』
心から『ありがとう』と思ってなくてもいいから、
呪文のように唱えてみる。
貴女がもし今
自分の人生に、
この世界に絶望し、
『死にたい』と思っていたとしても
あなたの体は、
貴女を生かす為に動き続けている。
貴女がもし今、
孤独を感じていたとしても
あなただけは、貴女の側に居てくれる。
貴女が生まれてから死ぬまで一緒に過ごす人は、
他の誰でもない、あなただ。
貴女が、どれだけあなたのことを嫌い
どれだけあなたのことを否定し
どれだけあなたのことを憎んでいたとしても
貴女はあなたと、死ぬまで一緒に過ごすのだ。
だったら、
他の誰かに好かれる努力をする前に
自分自身のことを好きになる努力をした方が
生きやすくなる。
自分が嫌いでたまらない人は
どんなに小さいことでもいいから、
自分の願いを
自分で叶えてあげるといい。
自分の願いを自分で叶えてあげることは
最大の、自分への愛だ。
自分で自分の願いを叶えられるようになると
少しずつ、自分のことが、好きになる。
少しずつ、自信がついてくる。
好きになれれば
ありがとうだって、言いやすくなる。
『私、今日も生きていてくれて、ありがとう』
『私の体、今日も私を生かしてくれて、ありがとう』
自分に感謝できるようになると、
他人にも、世界にも、感謝できるようになる。
スマホの電波を飛ばしてくれている人、ありがとう。
家を作ってくれた人、ありがとう。
布団を作ってくれた人、ありがとう。
電気を使えるようにしてくれる人、ありがとう。
水を使えるようにしてくれる人、ありがとう。
作物を作ってくれた人、ありがとう。
このブログを読んでくれる人、ありがとう。
私と出会ってくれて、ありがとう。
ありがとう。