こんにちは
繊細な女子向け心理カウンセラーの白井(しらい)かなです。
1月も終わりに近づき
冬の寒さも強く感じるような日も増えてきました。
とくに風が強い日は
関東でも寒さが厳しいですね❄️
体調を崩さぬように
食事や睡眠に気を配って過ごしていきましょう。
さて、今回の記事では
冬の寒さのように自分へ冷たく当たって
”自分を責めてしまう”
をテーマにしていきたいと思います。
自分で自分を責めてしまう…
こう思ったことはありませんか？
”なんで自分はこうなんだろう”
”自分のせいで、できなかった”
”どうして自分はうまくいかないんだろう”
自分自身を冷たく責めてしまったり、
自分がすべて悪いと思ってしまったり…
これ、思っている以上に
自分へのダメージが大きいんです。
私も自分を冷たく責めて
自分を攻撃していた時期があります。
他の人からの攻撃よりも
心に直接ダメージがはいるので
とても辛く、しんどいのです。
ここからは
”自分を責めない考え方”
を私の実体験をもとに
ご紹介していきます。
1．「できなかった」よりも「できた」
1つ目は「できなかった」よりも「できた」です。
自分のこととなると
できなかったことに目が行きがちです。
私も心理学を学び、
カウンセリングを始めた頃よくありました。
どうしてもできなかったことばかり
考えてしまっていました。
そこではスーパーバイザーとして
心理学スクールの先生からフィードバックを受けるのですが、
「できたことにも目を向けましょうね」
と言われて、気がつきました。
”自分のスキル不足・経験不足は
すべてが自分のせいではない
できたことは自分を認めて
できなかったことは次できればいい”
こう考えるようになってからは
できたことを先に考えるようになりました。
できなかったことは
すぐに思いつくのですが
できたことを考えるのは時間がかかります。
しかし、できたことを時間をかけて考えた時の方が
圧倒的に気持ちが前向きになるはずです。
2．「嫌い」よりも「好き」
2つ目は「嫌い」よりも「好き」です。
嫌いなことや苦手な人の言動って
すぐ目に付きませんか？
私はすぐ目についてしまっていました。
会社員時代に苦手な人と話をする時は
嫌だなあ
やりたくないけどやらなきゃな
って思うことがしょっちゅうありました。
でも、こう考えていると
「嫌い」なことが頭の中を占拠してしまいます。
こんな状態では
ずっと暗い考えのままです…
”苦手だけど
あの人のこういう部分は好きだな”
というように
好きな部分を考えてみました。
この考え方を応用して
”自分のことも嫌いだけど
この部分は好きだな”
と考えるようになると
少し気持ちが軽くなりますよ。
3．「なんで」よりも「何が」
3つ目は「なんで」よりも「何が」です。
「なんで」「なぜ」って
次のようなイメージがありませんか？
・なんだか責められている
・自分が悪いみたいな感覚
具体的に言葉として
表現しているわけではないのですが
”責める”イメージがある言葉たち。
この言葉たちは
論理的に考える場合は大いに役立ちます。
なぜこうなっているのか
なんでこうする必要があるのか。
システムエンジニアとして
働いていた時はこの言葉を使い倒しました。
その影響で
「なんで」「なぜ」を
自分へ向けるようになったのです。
そうなってからは
気持ちの落ち込みが
少しづつ加速。
自分で自分を苦しめる日々でした。
「なんで」「なぜ」を
「何が」に変えてみてからは
気持ちの落ち込みも和らぎました。
「何が」私をこうしたのか
「何が」この結果となった理由なのか
と考えると自分を責めるイメージが
ほとんどないのです。
言葉は使い方次第で
気持ちを良い方向へ導くこともあれば
気持ちを落ち込ませることもあります。
少し気にかけて言葉を使っていきましょう。
まとめ
本記事では
私の実体験をもとにした
自分を責めない考え方
1．「できなかった」よりも「できた」
2．「嫌い」よりも「好き」
3．「なんで」よりも「何が」
をについて、お伝えしました
自分を苦しめる方法はいくらでもあります。
しかし、
自分を救う方法もいくらでもあります。
あなたを救えるのはあなただけです
少しでも
あなたを救う手助けができたら
嬉しいなと思っています。
”一人で自分を救うのは難しい”
そんな人は
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