前回記事では
完璧主義者の困った3つの考え方をお伝えしました。
みなさんは当てはまりましたか?
完璧主義の困った3つの考え方をこう変える
この考え方を変えることができないかぎり
完璧主義の考え癖を治すことはできないでしょう。
そこで、今回の記事では
完璧主義の困った考え方をどのように変えるか
にアプローチしていきます。
1.しっかりやらないといけない⇒まずは30%でOK
1つ目「しっかりやらないといけない」は「まずは30%でOK」に。
まず、皆さんにお聞きします。
”しっかり”ってどれくらいでしょうか?
どれくらい時間をかけたら100%に到達しますか?
どれくらいで100%なんでしょうか?
100%は人によって違うと思います。
私の100%はあなたの60%かもしれませんよね。
完璧主義の考え方では”自分の中の100%”を目指していると思います。
しかし、自分の中の100%と
他の人の100%は違うことが多いにあるのです。
時間をかけて、自分の中で100%の仕上がりになっても
他の人がみたら20%なんてこともあります。
そうした場合、
かけた時間が勿体ないですよね。
全員が100%と評価するものは作ることが難しいですし
時間がかかります。
まずは自分に、こう言い聞かせてみてください。
「100%じゃなくていい、一旦30%でOK」と。
少し気持ちも楽になりませんか?
2.~であるべき⇒~という考え方もある
2つ目「~であるべき」は「~という考え方もある」に。
「~であるべき」や「~しなきゃ」といった考え方が
すべて悪いというわけではありません。
時には本当に必要あることであれば
「~であるべき」「~しなきゃ」と考えていいと思います。
しかし、どんなときでも
「~であるべき」「~しなきゃ」と思うことは
何かに迫られている感覚がありませんか?
自分の思ったことで
自分を追い詰めてしまっているのではないでしょうか?
自分を自分で追い詰めたとして
メリットはないほうが多いです。
「~であるべき」という考え方が出てきた時は
その考えは、たくさんある考えの中の1つだと思うようにしましょう。
そして、他のアイディアや考え方を探してみましょう。
3.失敗したくない⇒失敗ではなく経験
3つ目「失敗したくない」は「失敗ではなく経験」に。
「失敗」って怖いですよね。
怖いから「失敗したくない」んですよね。
失敗を恐れることは、とても共感できます。
ただ、いつまでも失敗を恐れていては
何もできません。
何もできない人生なんて嫌ですよね?
失敗を失敗と思わず
「必要な経験」だと思うことができたらどうでしょうか?
「必要な経験」が「失敗」よりも怖い
なんてことはないと思います。
「失敗したくない」という気持ちをなくすわけではなく、
同時に「必要な経験」なんだと思い、先に進める
ということが大切です。
まとめ
本記事では
完璧主義の困った3つの考え方をこう変える
1.しっかりやらないといけない
⇒まずは30%でOK
2.~であるべき
⇒~という考え方もある
3.失敗したくない
⇒失敗ではなく経験
をについて、お伝えしました。
いきなり考え方を変えることは
難しいかもしれません。
考え方の癖を把握し
少しづつ変えていきましょう。
別記事では、内向的な方や頼み下手さんへ向けて
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