こう思ったことはありませんか？
「仕事を休みたいけど誰にも任せられないし、休めない」
「今日の打ち合わせは欠席できないし休めない」
「いつも通り家事をしなきゃだから休めない」
この3つ、私は考えた経験があります。
こう考えてしまう時は
少し体調が悪い時や軽い風邪を引いている時、
身体または精神的に疲れている時が多かった印象があります。
少し体調が悪く疲れているのに
仕事や家事を「休みたいけど休めない」
なんで休みたいと思っているのに
「休めない」のでしょうか？
休みたいけど休めないには理由がある
「休みたいけど休めない」ことには理由があります。
それは
”本人の思い込みが休みたい気持ちの邪魔をしているから”
です。
何かやりたいことがあっても、
邪魔が入ると集中できませんし、やる気がなくなりますよね？
それと同じです。
休みたいけど
思い込みという邪魔が入って、休む気がなくなるのです。
今回は、休みたい気持ちの邪魔をする思い込みを
5つご紹介します。
本記事のタイトルにある通り、
ご紹介する5つの思い込みは”休みたいけど休めない人の残念な思い込み”です。
あなたも当てはまるものがあるか確認してみてくださいね。
1．休んだらいけない
1つ目は「休んだらいけない」です。
日本人の特徴として「働き者」が挙げられることがよくあります。
それは「休まない」からです。
「休んではいけない」という思い込みは
・休む＝悪いこと
・休む＝罪悪感
という気持ちが根付いているからです。
幼い頃から、日本人が多い環境で育っていますので
それらの気持ちが根付きやすいんですね。
2．休むのは迷惑
2つ目は「休むのは迷惑」です。
これは1つ目の「休んだらいけない」と近い考えです。
・休む＝迷惑
・休む＝自分に対する甘え
という思いありませんか？
本当に休んだら迷惑なのでしょうか？
少し体調が悪かったり、
少し風邪を引いている人が出社してきたら
あなたはどう思いますか？
私は「休んだらいいのになあ」って思います。
風邪をうつされるのは困りますし、
体調不良が酷くなったら、さらに困りますからね。
3．休まない自分を認めたい
3つ目は「休まない自分を認めたい」です。
1つ目と2つ目のように
「休む＝悪いこと」や「休む＝迷惑」という思い込みから
新たな思い込みが発生することがあります。
それは
「休まない自分を頑張っていると認めたくなる」
です。
休まない＝悪いことをしない、迷惑をかけてない
ので、自分は頑張っている、偉いんだと認めたくなる気持ちです。
4．休むと動けなくなりそう
4つ目は「休むと動けなくなりそう」です。
休んだ後、休む前と同じ量の仕事や家事をすることが
できなくなりそうということです。
「休み癖がついてしまい、元の生産性が維持できなくなるのが怖い」
のだと思います。
しかし、たくさんの研究で
休んだ後の方が生産性が上がるという結果が出ています。
休んだ後に、元通りに動けなくなりそうというのは
自分の思い込みなのです。
5．休むってどう過ごしたらいいかが分からない
5つ目は「休むってどう過ごしたらいいのか分からない」です。
少し体調が悪い状態や風邪を引いている状態、疲れている状態のときは
寝込んでしまうほどではないため、どう過ごしていいのか分からないのです。
休みたいけど休めない人は
体調がとても悪くないと休まないから。
体調がとても悪い時はお布団で横になるのが一番ですが
少し体調が悪い程度では、休んだことがないので
何をしたらいいのか分からなくなってしまうのです。
「自分に合った休み方」を知っている場合はそれをして過ごすことでしょう。
「自分に合った休み方」は、
いろいろなことを試してみてから見つかります。
まずは一度休んでみて、何か試してみるのが一番です。
まとめ
本記事では
”休みたいけど休めない そんな人の残念な思い込み”
1.休んだらいけない
2.休むのは甘え
3.休むのは迷惑
4.休むと動けなくなりそう
5.休み方が分からない
について、お伝えしました
これらの思い込みは、自分では気がつくことが難しいでしょう。
少しでも早く気がつき、
本当にしんどくなる前に
疲れる前に
病気になる前に
心も体も壊れる前に
休みましょうね。
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