以前、自己犠牲の思考パターンを記事にてご紹介しました。
みなさんの思考パターンは当てはまっていたでしょうか?
当てはまった方は自己犠牲に気がついていただけたでしょうか?
自己犠牲に気がついても
・今まで他人を優先してきたため自分のことが考えられなくなってしまった。
・自分で自分のことがわからなくなってしまった
そんなことはありませんか?
自分を取り戻そう あなたからあなたへの質問
私は以前、経験したことがあります。
「自分で自分のことが考えられない
考えてみても分からなくなってしまった。」
ということを。
自分のことなのに、何をしたい・どうしたいのか分からないのです。
どんな時でも自分の意見に蓋をしてきた結果、
蓋をすることが当たり前となり
中身(自分の意見)を見ることができなくなりました。
さらに蓋をし続けていると、その蓋は開けにくくなります。
自分の意見を見つけにくくなってしまうのです。
そんな私が少しずつ実践した「自分から自分への質問」を
基礎編2つ、応用編1つ、ご紹介します。
基礎編1.あなたはどうしたい?
1つ目は「あなたはどうしたい?」です。
文字通りですが、自分がどうしたいのかを自分に訊ねてみます。
最初は難しいかもしれませんので、質問は日常生活に使ってみましょう。
例えば…
「朝ごはんは何を食べたい?何を飲みたい?」
「Youtubeは何を見たい?」
「どんな本を読みたい?」
「次の休日は何をしたい?」
日常生活で自分へ向けて質問をしてみれば、
何かしたいことが出てくるのではないでしょうか。
もし、したいことができない場合でも質問してみましょう。
したいことを認識するだけでも
固く閉めてしまった心の蓋は少しだけ緩むはずです。
基礎編2.あなたはどう思うの?
2つ目は「あなたはどう思う?」です。
したいことの次は「どう思ったか」です。
難しいことは考えなくても大丈夫。
直感でどう思ったかを自分に聞いてみましょう。
そして、どう思ったかについては否定をせず
「うん、そうだよね」と返事をしてあげましょう。
そのように返事をすることで、すこし俯瞰して自分の意見を確認できます。
この質問の回答のコツは
・直感で回答
・否定しないで客観的に肯定してあげる
です。
1つ目の質問よりも、回答が難しいかもしれませんので
1つ目の質問に慣れたら2つ目「どう思う?」を使っていきましょう。
応用編3.それはどうして?
3つ目は応用編となります。
応用編の質問は「それはどうして?」です。
ご紹介した質問「どうしたい?」「どう思う?」を発展させた質問になります。
1つ目、2つ目の質問の回答に対して「それはどうしてだろう」と
自分自身へ質問をしていきます。
基礎編では、具体的にどうしたい、どう思うのかを聞いてきたのに対し、
応用編では「どうして?=理由」を考えてみることになります。
これは基礎編の質問に答えられないとできないことです。
基礎編の質問の回答がなければ理由もありませんから。
「どうして、そうしたいのか」
「どうして、そう思ったのか」
ここが分かるようになったら、
きっとあなたは自分が自分で分からないと悩むことはなくなります。
まとめ
本記事では自分で自分が分からない?自分を取り戻せる3つの質問
基礎編1.あなたはどうしたい?
基礎編2.あなたはどう思う?
応用編3.それはどうして?
をについて、お伝えしました。
実はこの3つの質問は、あなたが優先してきた他人に質問したことがあるのではないですか?
他人と同じように自分へも気を使ってみましょう。
まずは基礎編2つからお試しください。
別記事では、内向的な方や頼み下手さんへ向けて役にたつ情報を発信していきます。
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