職場で同僚に頼み事をしたいけれど、「断られたくないな」「同僚も忙しそうだし」とひとりでもんもんと抱え込んでいませんか?
頼んでも断られるかもしれないから自分が残業して片づけよう、そんな状態を解消し、同僚へ仕事を頼めるようになるポイントがあります。
私も同じ悩みを抱えていた時期がありましたが、この方法で同僚に以前よりも気軽に頼み事をできるようになりました。
同僚へ頼み事ができるようになる3つのポイント
仕事が多く毎日残業してるけれど終わらず、誰かに仕事をお願いしたい。
そんな時にかぎって同僚も忙しそうだし頼み事ができない...
本記事では、頼み下手であった私が同僚への頼みごとが気軽にできるようになったポイントを3つご紹介します。
まずは小さな仕事を頼むことに慣れる
1つ目は「まずは小さな仕事を頼むことに慣れる」です。
頼み下手なあなたは普段から仕事のお願いをすることに抵抗があるのではないでしょうか?
自分の中の抵抗感を少なくするため、小さな仕事から頼む癖をつけ、仕事を頼むことに慣れていきましょう。
いきなり大きな仕事からお願いしようとすると、さらに心のブレーキがかかってしまうから。
小さい仕事から頼み慣れておくことで、仕事を頼むことへの抵抗感が少しずつなくなっていきます。
私も、かつて職場の同僚へ仕事を頼むことに抵抗感がありました。同僚も忙しくしているし、頼むのは申し訳ないという気持ちがあったんです。
しかし、簡単かつ単純な作業から頼むことを日々続けて、仕事を頼むことへの抵抗感が少なくなり、最終的には中規模の仕事でも同僚に頼むことができるようになりました。
また、同僚に仕事を頼む時は必ず説明が必要です。
小さな仕事から頼むことで、簡単な作業説明の練習にもなります。
作業説明に慣れてくると仕事を頼む相手に合わせた説明ができるようになっているはずです。
頼む仕事の内容に加えて「理由・目的」も説明する
2つ目は「頼む仕事の内容に加えて理由・目的を説明する」です。
理由と目的を仕事の内容と一緒に説明することで、頼まれた同僚側はが、どうして頼まれたのかを理解して仕事を進めることができるからです。
例えば、あなたが「今すぐに書類のコピーを5部とってきてほしい」とお願いされ、コピー機の前で、こう思いました。
「作業説明の時にカラー印刷なのかモノクロ印刷なのか、解像度はどうするか、説明されなかったけれど、どうしようかな?」と。
仕事を依頼された時に、「コピー後の書類はお客さまにお見せする書類なので」と、この一言があれば細かなことを逐一説明せずとも「お客さまに見せる書類」として扱うことができますね。
それは仕事を頼まれたあなたが「コピー後の書類はお客さまにお見せする書類」と頭で理解しているからです。
時には細かな作業の説明も必要な時もあるかもしれません。
しかし、仕事を頼むときに毎回細かく説明していたら、時間も手間もかかります。
仕事を頼む時には仕事内容と一緒に理由・目的を一緒に説明する習慣をつけ、伝えることができれば頼まれた同僚はその仕事を進めるときに理由・目的を理解しているため、スムーズに仕事を進められるでしょう。
また、仕事の理由・目的と一緒に仕事を頼む時に「なぜ頼む相手に仕事をやってもらいたいか」まで話せるようになるとなお良いです。
相手の長所や得意分野だから頼みたいと伝えることで相手の自己肯定感UPに繋がります。
代わりに同僚の仕事を引き受ける
3つ目は「代わりに同僚の仕事を引き受ける」です。
同僚もあなたと同じように自分の仕事があります。もしかしたら、あなた以上に忙しく、あなた以上に仕事を抱えているかもしれません。
そんな状況に、どうしても頼みたい仕事がある場合は同僚の仕事を引き受けましょう。同僚の仕事を引き受けることで,自分の仕事も引き受けてもらいやすくなるから。
あなたから仕事を頼んでばかりいると「こなだ仕事を引き受けたばかりなのに…」、「またか…」と思われ、次の仕事を引き受けてもらえなくなる可能性が高いです。
そうなってしまっては、自分の首を絞めてしまうだけですから、同僚の仕事も引き受けることを日頃から意識してみましょう。
また、仕事を引き受ける時はあなたの得意な仕事や自信のある仕事を引き受け、仕事を同僚に頼む時は同僚の得意な仕事を依頼するといった「Win-Winの関係」となることができるとさらに良いですね。そうすることで、仕事の効率・生産性のアップが期待できます。
まとめ
本記事では頼み下手であった私が同僚への頼みごとができるようになったポイントを3つ
1,まずは小さな仕事を頼むことに慣れる
2,頼む仕事の内容に加えて「理由・目的」も説明する
3,代わりに同僚の仕事を引き受ける
をについて、お伝えしました
3つを同時に意識しはじめることは難しいかもしれません。
どれかひとつでも取り入れてみて、自分にあったやり方を見つけていきましょう。
今回は同僚へ仕事を頼む時のポイントをお伝えしていきましたが
別記事にて職場の部下、上司編や恋愛編を準備していますので、そちらも合わせて読んでみてくださいね。
