20代・30代と過去2回、高山病で断念したエベレスト・ベースキャンプ(EBC)へのトレッキングに、50代で再挑戦し、3度目にして悲願の到達を果たした体験です。
体力に自信のあった若かったころよりも、「同行者や体力が落ちている自分のために慎重かつ余裕を持った計画を立てたこと」が、成功の最大の要因となったと感じてます。
ヒマラヤ・エベレスベースキャンプ(EBC)トレッキングへは、過去に、二度挑戦したことがありました。
・20歳台中盤に一度、
・30歳台に再挑戦、
エベレストベースキャンプへ向けた過去二度のトレッキングでしたが、二回とも、最終目的地のEBCへ到着することができず、高山病にやられて、途中で引き返しました。
過去二回のトレッキングは、私一人にガイドさんをお願いして挑戦しました。
世界一高い山・エベレスト山の麓へ近づきたいという漠然とした思いでチャレンジしていたのですが、若かりし、体力のある私では、成し遂げることができませんでした。
何かが足りなかったのでしょう?
もしくが運が悪かったのか?
はっきりと覚えていないのですが、ディンボチェ~ロブチェあたりでギブアップしたように記憶しています。
2026年3月の今回は、
・50歳台になった私と
・自称めんどくさがり屋のタイ人の連れ(30歳台小柄な女性)で
エベレスト・ベースキャンプへ向けたトレッキングを行いました。
そして、無事に最終目的地の標高5200メートルのEBCまでたどり着くことができました。
あっさりと最終目的地に到着です。
トレッキング中に遭遇した丸々太ったように見えるキジ。
全然逃げません。連れ曰く「おいしそう・・」
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▼ 今回、EBCへ無事、到達することができた要因は、?
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過去二度にわたりギブアップしていた目的地EBCへの到達を
めんどくさがりなタイ人の連れを伴った今回のトレッキングでやり遂げることができた要因を考えてみます。
・15年以上前に比べ現在は、ユーチューブ等のSNSで、より多くの情報を動画で確認することができること。
トレッキングを行う前に見ていたユーチューブでの情報と、わたくし自身がトレッキング中に感じたことの違いはいろいろとありましたが、画像でみる情報で想定・想像しやすくなります。
実際にトレッキングを終えた後にユーチューブでトレッキングに関する動画を再度見てみると、動画内で表現されていない裏の部分を想像しながら楽しむことができ違った視点で楽しめます。
また、自分の体験したトレッキングの思い出がより鮮明に思い出され、記憶に定着しますね。
・十分なトレッキング日程を組み、時間の余裕を持たたこと。
小柄な女性の連れに合わせて、50歳を迎えた体力の落ちた自分も気遣って、無理をせずにゆっくりと進んでいったことが良い結果につながりました。
・ポーター兼ガイドさんを雇い、トレッキングをおこなったこと。
今回のトレッキング中に、ガイドさんを雇わずにソロ・トレッキングに来ている方を沢山お会いすることができました。トレッキングのスタイルも人それぞれですね。
私は、過去二度、このエリアを訪れたことがあったので、ある程度のことは実体験していました。今回は、ガイドさんを雇わずに連れと二人でトレッキングをしようかとも考えていました。
しかし、連れのポーターを雇いたいとの要望があり、結局ポーター兼ガイドさんを雇うことにしました。
連れの荷物を軽くすることになり、連れの面倒を十分に見ることができるようになり、ポーター兼ガイドさんを今回お願いしたのは良い選択でした。
・連れ自身、主体的に情報を集めて、高山病対策等を考えていたこと。
高山病の薬を早い段階から飲み始めていました。
そういった高山病対策は連れが主体的に管理してくれたのもよかったです。
私が一人で今回のトレッキングに来ていれば、おそらく細やかなケアはしてなかったと思います。
また、連れが自身で情報を集め、主体的に考え、トレッキングに臨んでいたので、心強かったです。
・可能な範囲で良い環境のロッジを選ぶことを意識して、節約志向は持たなかったこと。
必要なところへの出費は、節約せずに出費することを心がけました。
高山病の症状が出やすいロブチェ周辺での滞在先をロブチェから30分ほど先に進んだところにあるエベレスト・ピラミッドを選んだのは良い選択でした。
エベレスト・ピラミッドのロッジは、比較的設備が整っていて、高度の高い厳しい環境の中でも快適な滞在ができました。
このロッジは、部屋数が限られるために、トレッキングのハイシーズンには満室になり滞在できない可能性もあるかと思われます。
私が訪れたのは、3月の上旬でトレッキングハイシーズンの少し前の時期だったため、予約もせずに訪れましたが、滞在することができました。ガイドさんが前もって空き室の確認をしてくれていたかもしれません?
エベレスト・ピラミット観測所に隣接したロッジに滞在・ロブチェよりも少しだけ標高が高め
エベレスト・ピラミッドのロッジ・地図
・それぞれの滞在先ロッジでは、Hot Waterの大きい3Lボトルを毎回用意したこと。
寒い毎夜、何かにつけてこのHot Watrerボトルを自室において、夜の間も暖かい飲み物を飲める状態にしておきました。
容量3リットル程度の魔法瓶に沸騰させたお湯を入れて、グラスと一緒に提供してくれます。
1000~1500ルピー程度の出費と決して安くはありません。
・MontBellのギアでトレッキングに必要な装備を揃えて、寒さに耐える装備を用意できていたこと。
耐寒基準が十分な寝袋とダウンジャケット、ウィンドブレーカーを重宝しました。
反省点は、アイスバーンでの歩行を助けるザイルをカトマンズで用意するべきだこと。
もう一つの反省点は、より厚手の手袋も用意しておくべきだったことです。
トレッキング中に出会う人々の使用されているギア・ブランドを観察しながら、モンベルを使用されていると
「このモンベルのダウンを着ているトレッカーは、日本の方かな?」
と想像していました。
カトマンズのトレッキング用品店では、モンベル製品を見かけることはほとんどなかったです。おそらくモンベルのコピー商品も出回っていないのでしょうね。
【モンベル・ウェブサイト】
ディンボチェでの高度順応のために上った丘
・今回のトレッキングの三か月前にもアンナプルナベースキャンプへ向けたトレッキングへ行っていたこと。
ネパールでのトレッキングをある程度理解していたので、今回のエベレスト・ベースキャンプへのトレッキングもすんなりと馴染むことができました。
基本的には、アンナプルナ・ベースキャンプ・トレッキングとエベレスト・ベースキャンプ・トレッキングは似たようなものでした。難易度は、エベレスト・ベースキャンプ・トレッキングのほうが難しく感じました。
・連れと一緒に二人で、エベレスト・ベースキャンプを目指したこと。
過去二回のエベレスト・ベースキャンプへ向けたトレッキングは一人で来ていました。
今回は、連れと一緒にトレッキングに向かいました。
その分、費用は二倍かかるわけですが、連れと分かち合うことができる楽しさは、二倍以上になります。
苦楽を共にする連れ、と一緒にトレッキングに来ていたことが、
エベレスト・ベースキャンプに到達できた要因であったと思います。
ホームシックにならないからね、、
もろもろの要因で、
連れともども、高山病にさほど悩まされることもなく、無事に最終目的地まで到達することができました。
体調不良でヘリコプターで搬送要請をすることもなく、カトマンズに安全に戻ってくることができました。
3度目のエベレストベースキャンプへ向けたトレッキングにチャレンジして、ようやくEBCへ到着です。
連れとトレッキングに訪れたことで、
彼女が安全にトレッキングを楽しめることに重点を置いて物事を決めていました。
- より慎重で十分な準備と余裕のある計画を立てたことが -
今回のトレッキングで最終目的地に到達できたことの要因だと思います。
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エベレストベースキャンプに到着した後、元来た道程を戻って下山するときは、もう少しゆっくりと移動すればよかったと反省しています。
下山道程で、無理して一気に長時間・長距離の移動をしたことで、膝を痛めてしまいました。次回への教訓です、
アンナプルナ・ベースキャップへのトレッキングでも同じような行動をとって下山過程で足を痛めています。
下山道程で、一日に、12時間、約30キロを移動しました。
下山道程では、慎重さと余裕をもった行動ができていませんでした・・・
【エベレスト・ベースキャップ・歩道】





























