真・蟻とキリギリス。
で、とある キリギリスは当時・バイトを終わらせた後・・・
中の良かった 先輩の寮(部屋)へと、向かいました。
ですが・・・先輩は未だバイト中
「そうか」・・・
そんな、キリギリス に・・・
何処から声が・・・「〇〇君だよね」!?
そう、先輩の彼女でした・・・
「今日、誕生日だったよね」!?
「これ」・・・
と、言って 彼女は真冬の中 自分が装着していた
マフラー&それに付いていた幼稚園児が付けている様なチューリップ型名札(自分の写真&名前入り)の、それを
自身の手で・・・ 巻いてくれました。 (///∇//)
なんかね・・・ 「先輩の彼女」だとは知っていたし認識もあった。
でも・・・
この時・・・「キリギリスは正直 トンデモ嬉しかった」(///∇//)
確かに、確かに、先輩の彼女なんだが・・・
キリギリスの 誕生日 知ってたんだ&覚えてくれてたんだ
+ 自身が、さっきまで身に着けていたモノを直接くれる(巻いてくれる)
この、マフラーの思い出は忘れられない・否、忘れては逝けない。
未だに、この甘酸っぱい思い出は・・・
時に、思い出し・思い出す。
「それも」・・・
「何故か、桜を見ると思い出す」。
・・・
「人・人間・って」・・・
「複雑な様で単純で」
「単純な様で複雑で」・・・
「桜・誕生日を迎えるたびに思い出す」
「これも、業だな」。