もう2週間もホテルに缶詰は嫌、

とは思っていましたが・・・・

 

とにかくそれ以外、日本に入国する方法がありません・・・

 

前回の日本行きと違っていた点は:

 

前回は事前に(72時間前)PCR検査をする必要がなかったのだけれど、今回はそれが

ないと飛行機に乗せてもらえない状態でした。

 

私は月曜日出発の飛行機だったのですが

金曜日に検査をして

土曜日に結果が出て

日曜日に証明書をだしてもらう

 

今回はなんとかこれが可能でしたが・・・

 

普通はおそらく、土、日はドクターも居ませんのでサインが貰えないのではないかと思います。

(都会など、例外はたくさんあるのかと思われますが)

 

この、2月発のチケットは10月にはすでに予約を入れていた物なのですが

次回飛ぶ時には出発を平日の水曜日あたりにした方が良いのかもしれない、、、それだと土、日が

挟まらずに今回のような事にはならないかもしれません。

しかし、コロナの状況はコロコロと変わりますので、全く当てにならないかな。

 

今回は、機内で書く書類が全て(ホテルは何処とか、連絡のつく電話番号とか)

事前にスマホで入力出来たので、ラクでした。

 

それから私は今回も前回(2020年8月)と全く一緒に、LINEで「厚生省からのお願い」が2週間送られてきたのですが、

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私が日本に居る間にLINEのトラブル(?)のせいか、今はすでに他のアプリを

自分のスマホに入れるように。スマホを持っていない人はレンタルして下さい。

スマホで通話が出来ない場合は、スカイプのアプリを入れて下さい、などなど

かなり厳しくなっているようです。

 

 

それ以外は特に変わった事もなくて・・・

前回は陰性、と言う印がしっかりとしたシールだったのに、今回はスタンプラリーのようなスタンプで下の方に小さく「陰性」と書かれている物だったので、もうちょっと堂々としたものだと良いのに。。。(心の声)と思いました。

この紙を渡してくれた成田のお姉さんに、えっ?結果はどこに書かれているんですか?と思わず聞いてしまったら

ここです、とピンクのハイライトで囲ってくれて、ますます見づらくなりましたよ、っと。

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相変わらずボストンからの便はガラ空き・・エコノミークラス18人の乗客数。

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4席全部独り占めなのは有り難いけれど、これ、実際に寝てみると

やはりビジネスクラスのような寝心地ではなくって、結構シートがボコボコしていたり、

4つ分のシートベルトの金具の部分があちこちに触ったりして。。

でもそんな贅沢言っちゃ駄目よね。

横になって寝られるって事は本当に有り難いことなので。

実際、一度目の機内食を食べて映画見て、横になって寝て起きたら「あと3時間で到着」になってました。

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行きも帰りも、何回も見てしまうマツコさん。

喋り方が大好きです。

 

 

成田に着陸したのは、夜の7時

7:20にはもう機内から出て

7:50には書類の色々やPCR検査が終わって(例の、梅干しとレモンが貼ってあるブースで

唾液を3センチぐらい試験管に入れる検査でした)

あとは結果を待つのみ

事前にスマホで入力していた情報のQRコードを、検疫所を通る時におじさんがピッとやるだけなので早いです。

8:20には検査の結果出て(相変わらず早い)

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その後、入国審査を通過

ここで、アメリカの医者から出してもらった陰性検査の結果の紙を「やっと」集めてくれました。

それまではただ見せるだけだったので、えっ??もしかしてこれ、ただ見せるだけなわけ?

とちょっと思っちゃってたんですが・・

8:45にはタクシーのおじさんに連絡取れて「5分ぐらいで行けますよ〜」と言ってもらえて

10:30にはもうホテルのエレベーターの中でSelfie撮ってました。

 

ちょっと嬉しかったのは、タクシーの料金が4万円だったの

だからあら?4万5千円じゃないんですか?前回はそうだったんですよ、って言ったら

八王子と立川じゃちょっと違うので、って事だそうです。

(八王子の歌で歌われそうですね。タクシー代が5000円も違うよって。)

 

ホテルから実家に帰る時に、立川からだとタクシー代が余分にかかってしまうので、その時にこの5000円の差額を有り難く利用しました

 

そもそもなんで今回は八王子じゃなくて立川になってしまったかと言うと・・

原因はわからないのですが(多分受験?八王子は大学が多いので)八王子のホテルはどこも

満室の日があって、2週間続けての予約が取れなくって・・・・

そしたら同じ系列のホテルで、2020年12月25日にオープンしたばかり!!なのが

立川にあるのを発見して。

天皇誕生日の後の二日間だけは一泊の値段がすごく高くなってしまってたので、それが平均値を

釣り上げはしたけれど、それでも14泊で73500円と言うのは助かる〜〜

 

今度の部屋は7階!!(前回は1階=なので安かった)

部屋に入ると〜〜、おおっ!!!窓が!景色が!

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1階のすりガラスの窓で、2週間外が見られなかったのは本当に辛かったので、これはほんと

涙が出そうなぐらい嬉しかったです。

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このホテル(リブマックス)はとにかく「電子レンジが部屋にある」ってのがポイント高い!

冷蔵庫はどこのホテルでも付いているけど、電子レンジってほとんどついてないので。

 

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3〜4日に一度、食料を買いに外に出ました。

 

一度、駅の前の歩道橋にまでものすごい数の人が並んでいたのに出くわしました。

この列は一体・・・・若い男の子が多かったので、色々と想像してみたのですが

何とそれは開店時間寸前の「パチンコ店」の列だったんです。

色々な意味で本当にびっくりしました。

 

ホテルに14泊したら無事に実家に戻り、母と妹に会い、その後約4週間を実家で過ごして

3月の終わりにはまた

ボストンに戻りました。

本当はもっと長く日本に居たいのですが、こればっかりはもう本当にどうしようもないです。

早く以前のように、2週間だけ日本にさっと行ける状態に戻って欲しいです。

それはいつになるのやら・・・

 

成田からボストンに戻る日:

飛行機は夕方発なのに、実家を出たのは朝の5時半・・・

リムジンバスもないので、唯一動いている成田エクスプレスに頼るしかありません。

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朝早い成田エクスプレスに乗って(もちろんガラ空きです。自分以外の人間は「切符を拝見」のお兄さんのみです)

今回はPCR検査をしなくてはいけないので、それが済むまでチェックインも出来ないです=荷物が大変。

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成田にあるPCR検査。一応予約を入れたのですが(10時で)もちろん電車が遅れるなどという事は起こらずに随分早く着いてしまったので

すぐにそこに出向き、そこで待つことにしました。

受付のお姉さんの日本語がちょっと分かりづらいです・・・・(私の理解力が足りないせいなのですが)

 

「9時からのご案内になります」

 

その時点で8:20ぐらいだったのですが、そこの通常の営業時間(?)は午前9時〜午後5時だそうで

(検査自体は24時間やってくれるそうですが、余分にお金がかかる)

なので9時になってから検査を受ければ、1万4千円を余分に払う必要はありませんよ、

と言う事らしいです。

 

この「ご案内になります」の意味が分かりづらかったのですが、とにかく9時頃になったら何かが変わるのだろうと思って

待っていました。

飛行機は夕方なのでこちらとしても慌てる必要も全くないわけですし。

でもさすが日本!

もう8:45ぐらいから、体調確認票などを書き込むように言われて・・・

私の前にも何人か居たのですが、9:10にはすでに検査が終わっていました。

検査と陰性証明書で32,500円でした。

 

悲しい事に成田には全然人がいませんし、大きなカートをガラガラ押していても誰の邪魔にもなりません。

カートのまま入れるトイレもあるし。。。

スタバが開いていたので、何か買おうかな?と一瞬思いましたが、このあと飲むビールを楽しみに、って事で我慢ガマン。

途中、母とAlexaで喋ったりして・・・

 

話がずれますが、Alexa本当に良いです!!!今まではipadやiphoneのFacetimeを利用していましたが、

しょっちゅうAppleIDがどうの、とか出てきてしまうのでそうなるともうお手上げ・・

しかし、アレクサには「こちらから勝手に呼べる機能」があります!!!(正式名称は”呼びかけ”)

これがほんと優秀。

母はそこに座ったままで、立ち上がる必要さえなく、弱々しい声で「アレクサ、電話に出て」

とさえ言わなくて良いんです。

充電の心配も必要もありません。

このEchoShowで会話する事に慣れてしまうと、スマホでのビデオ通話の悪い点が見えてきてしまうんです・・・

やっぱ画面が小さい。

会話の途中に、自分のスマホに連絡して来た人への返事が大変。Etc..Etc..

 

自分1人の力で歩くことさえ大変な高齢者にとって、何処にでも持ち運びの出来る携帯電話の利点はあまりないです。

もうすぐ充電しなくてはいけない、といつも気を使わなくてはいけない物も駄目です。

停電でもない限り、常に電源が入っていて、いつもそこにあって、そして音がなっても自分でよっこらしょっと

立ち上がっていちいちでないといけない電話と違って

(せっかく出てもオレオレ詐欺かもしれない恐れもありますし)

気がつくと画面から「お母さん〜」と娘の声がする。

凄いですよね!

 

私はアマゾンの回し者ではありませんが、今後、アレクサが高齢者や障害者の助けになりますよう、心から

期待しています。

 

と、アレクサの話に力が入ってしまいました。

 

成田でのPCR検査の結果は、「12:30に出ますので、その時間にここに戻ってきて下さい」と言われていたので

3時間ちょっと、掛かりましたね。

さて、32,500円もかかったわりに、出来上がった陰性証明書は、私の名前やパスポート番号、生年月日などは

「手書き」でした・・・

大変きれいな達筆で書かれてはいますが、、、、うーん・・手書き???と思ってしまいました。

(陰性のスタンプが小さいとか、証明書が手書きとか、いちいちうるさくてすみません)

 

日本だと、何より大切なのは印鑑だから、この角印と割り印の方が重要なので、文字はタイプでも手書きでも大差ないのかな、

と思いましたが・・・・

手書きって事はどうやってデータを残す事になるんだろう、と少し考えてしまいました。

 

しかしそんな考えはビールと共に流し込んで。

この後、チェックインして出発までの時間をラウンジで過ごしました。

ほぼ半日成田に居たので、ラウンジが開いていて本当に助かります。

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空港のこの静けさは本当に悲しいです。

 

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ボストンに到着後は、熱もはからず、32500円かけて手に入れた証明書は誰にも見てももらえずでした。

(誰かに集められるかと思ったので、成田のセブンイレブンで何枚かコピーを取ったのですが)

どちらにしてもこの陰性証明がないと飛行機に乗る事が出来ないので、飛行機に乗っている人は全員陰性、なので

いちいちそれを確認する必要もなし、と言う合理的なアメリカっぽい感じですね。

 

前回(2020年8月)は一応、ボストン到着前にトラベラーFormみたいな物をネットで書き込んで、マサチューセッツ州から

MA Traveler: Without a negative test, MA law requires a 14 day quarantine.

Failure to comply may result in $500/day fine.
mass.gov/matraveler

と言うTextが到着からきっちり2週間の間、毎日送られてきたのですが、

今回は14日が10日に減ったそうで、かつ入力が必要なフォームも何もありませんでした。

みんなワクチンで気が緩んでいるんでしょうかね〜

 

さて、次回はいつ日本に行ける事になるやら・・・

とにかく日本は(政府は)オリンピックの事しか頭にないようなので、まずはそれが過ぎるまで

待ってみます。

 

考えても回答が出ない事を考えたくはないのですが、つい考え込んでしまいます。