1/2 の続きです
あっ、もう1つ追加
事前に知らされる事の1つで 「誓いの言葉」 みたいなのがあったんだけど。
それには堂々と。 「この国のために、自分は武器を取り 戦うことを誓います」
みたいな事が書いてあったのよ 。
だから、それを読みながら家の旦那に 「こんな事、口が裂けたって言えないわよ」
私やっぱり市民にはなれそうにないわ・・・ って言ってたら。 家の旦那は、その「国」の部分を 「家族」 に置き換えれば良いんじゃない?
って言ってのけたわ。 『なるほどね~』 日本人って本当に真面目に考えちゃうんだよね。 (自分で言ってます! )
日本は戦わずして、すでに自分達の国があったから、 何かと言うとすぐに 「武器を取れ!」
とは言わないけど... 逆にそういう国の方が珍しいのかも。
何より、武器を持てるのは一般庶民じゃなくて、 武士だけだったしね。
お上(政府)が武士に武器を持たせて、 庶民を守りましょう、ってシステムが
ずーっと続いていて、それが現代になっても 変わってないだけ。
国歌とかじっくり聴くと やっぱり何処の国も 「自分達の先祖が得た自由を奪おうとする奴は敵!」 みたいな歌詞が多いけど、日本は
それには当てはまらないか。 って事で、アメリカはこれからもずーっと その態度が変わる事はないだろうから
それに従えない場合は、やっぱり市民として 受け入れてはもらえないのは当然だわな
どちらの考え方も間違っていないので、この問題は 「国際結婚のもたらす数ある問題」 の中でも かなり難しい物だったわ。 おまけに、周りに相談できる人ってのが 全然いなくて~
同じ世代の人達は 「市民権は取らない」 と言う人が圧倒的に多かったし もっと年のいった、戦後花嫁さん世代に聞くと 「子供を取られる、って脅されたのよ~~。 だからもうさっさと取ったわよ」
ってなお返事だったし。 私には「悩みを真剣に聞いてくれる人が居なかった」 って事も辛かったのかも。
まっ、自分の意思で渡米してるんだから、 そんなとこで人の助けを借りようと思っても
そりゃ自分勝手よね 何でみんな悩まないのかしら。。。 とは思ったけど
ここまで真剣に考えて、悩み疲れたのは 私ぐらいのもんらしいワ
って事で、もし これを読む人で悩んでいる人が居たら
そんなに悩まないでね 追記:
書き込む書類は私は全て Onlineでプリントして、
書き込み方法もそれはそれは 親切に書いてあったので、かなり簡単だったの。
アメリカ国外に出た詳しい日にち、ってのを 全部書き込まなきゃいけなかったんだけど
私はパスポートが手元にあったので、 それで間違いなく記入出来て。
(日本だけじゃなくて、メキシコとかもあったから) ところが面接の時にちょっと慌てたのが・・・ 「本当にこれ以外は、国外に出ていませんね?」 って念を押されて、はい!と元気に言った後 「カナダには行ってませんね?」と言われたの。 えっ?カナダ そういえば、ナイアガラの滝に2回は行ったっけ・・・ ああーっ!!! カナダ側に・・・ 渡りました でも私の 「ぎゃっ!!書くの忘れてたー」 って態度で 、面接官の人も私が嘘を
ついているとは思えなかったらしくて
あっさり許してくれた 最近市民権を取った友達の情報によると
(2011年)
読み書きのテストとか、 ちょっと難しくなってるみたい。
リンカーンがどうのとか南北戦争がどうの、 って感じだったって。
いたので弁護士付けてたけど。
(フロリダ州でした)
彼女も、全然必要ないよー、って言ってた。
でも、例えばJailに入った事がある人とか
税金払ってないとか
そういう問題がある場合は、やっぱり
弁護士が居たほうが良いのかもしれないね |