本日は代々木第二体育館でプロレスリングノア年間最大のビックマッチを見て来ました。
会場はコロナの理由か…単純に人気が無いのか(汗)→客入りはアリーナは8割9割埋まっていましたが~スタンドは5割程→サイドは1割2割程と2000人規模でコロナ対策で客席を減らしたので推測だが700人~800人程の客とかなり厳しい状況。
ファンが企画したペンライトやスマホのライトで会場を緑に染めるは不発→自分も賛同しなかったですが(汗)
拍手のみの応援スタイルでしたが、此方は皆さん会場を盛り上げてた感じは有りました。
試合の内容は平均的に新日本や全日本プロレスに劣るノアらしい内容。
拳王と桜庭の試合はGHCの名が付くタイトルマッチでは自分が見た史上最低な試合でした。
桜庭和志は確かに総合では日本のパイオニア的選手でしたが今や総合は殆ど上がらず明らかに前線から退いた中、ノアではベルト巻く選手。
個人的には新日本でまだ総合に上がって居た頃の桜庭に現WWEで活躍する中邑真輔が桜庭の名前を出してIWGPインターのベルトに挑戦させて勝ちプロレスの強さを証明した試合”を、拳王真似しただけ。
相手も内容もかなり落ちてるが(汗)
結局見る人で分かる人は分かる…ノアファンも分かる人は分かるが、選手に惚れ込んで批判する事は書けないだけで。
団体も其が分かっているからエンタメ路線に走りノアのスタイルを殺してでも生き抜く選択をした。
本当の意味で可哀想なのは昔からのファンだっての事は感じてる、勿論呆れてか~耐えられずか、離れたファンの方が多い事も。
それ以上俺は書けないが。
さて、大会のメインは自分も生で観戦した2009年12月6日のノア日本武道館大会の再現の様なカード。
GHCヘビー級選手権試合(王者)潮崎豪vs杉浦貴(挑戦者)
内容も厳しい攻めも当時を思い起こす様に本当に自然と涙が出る位感極まる思いが沸いて来た。
理由はやはり三沢さんが亡くなった後最初に見たタイトルマッチ。
あの時の潮崎は清宮と同じまだ未完成ながらも若くしてノアを引っ張ろうしていた。
杉浦は潮崎の対角線に立ち小橋~秋山~高山が築いたノアを自分の手で新しいノアを魅せようとした。
丸で今の清宮と拳王の様だ。
今のノアは昔の劣化した真似事を再現してる様でハッキリ言って嫌いだ!
しかし、潮崎を見てノアの魅力有るノアだけはガチ!強いノアを思い起こす様になっている。
杉浦はハッキリ言って今日の内容は明らかに11年前より劣っている、しかし潮崎は逆に全日本での経験も活かし当時より強くなっている!
全て受け止める試合は三沢小橋秋山が全日本で養った試合だ!
そしてノアで頑固たる強さを画一させた、今の潮崎はそんなノア旗揚げメンバーでノアの最盛期を造った三沢小橋秋山を思い起こすかの様で俺は嬉しさと感動で自然に涙が出た。
この気持ちは批判される立場として別に理解されなくても良いと思っている。
好き勝手素直に書いてる自分と同じだと思うし。
結局強いノアを俺は見たいだけなんだ。
この団体を05年に初めて見た時からこの団体の魅力はソコだと思っていたから。
今は潮崎に期待したい!
実際に清宮がトップの力をつける迄!
清宮にも本当に期待はしてる。
拳王は弱い!しかし、彼が団体の意向で今のキャラを演じてるのも。
団体一丸で良く見せてるともいえるが、其は客を騙してるのと同じだ、だから俺は今のノアに腹が立つ!
何時かそんな拳王も報われる様に俺はノア1最低な人間でも素直に弱いヤツは弱いと書く!
その分、ノアはもう一度こんな事しなくても輝くも願っている!
後少し清宮や稲村~若い選手が這い上がる迄…俺は最大のアンチとしてノアへ歯向かう!
其がノアファンとして三沢さんが作ったノアを護ると思っているから。
自己満足だけどね。