小説 君がいたから -34- | マッサキのナチュラルブログ♪

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長旅に疲れた関谷達は即時に部屋に行った。

「はぁ~疲れた、旅行ってこんな疲れるもんか」(関谷)
「温泉浸かるのが目的ならともかく、大抵修学旅行なんかこんなもんだろう!?」(高波)
「明日は選択項目で俺達はジャム作りに山道サイクリングか-、こりゃ明日もヘトヘトだな-、なぁ鈴原」(関谷)
「………」(鈴原)
「……おい鈴原,人の話し聞いてるのか」(関谷)
「えっ,あっゴメン考え事してた」(鈴原)
「おい!」(関谷)
「鈴原、お前さ何時もそぅボーとしてるけど毎回何を考えてんだ一人で」(高波)
「………」(鈴原)
「てっか又ボーてしてんじゃねぇよ!」(高波)

(鈴原は高波の言葉に思わず振り向く)

「なんか言った?」(鈴原)
「はぁ~、だから何時も一人の世界入って何考えてるんだお前は”てだよ!」(高波)
「えっ,あっ,その日その日の事に対する事かな。昨日は昨日で北海道行くから北海道の事考えてたし、今日は、う~んやっぱり北海道の事考えてたかな」(鈴原)
「ふーん、まぁ俺も北海道来るの初めてだから,テレビや雑誌で見た北海道は知ってるけど,今日見た北海道は『あ-コレが本当の北海道でヤッパ実際見るのは違うな-』って改めて感じたしな」(関谷)
「だろうだろう!そうなんだよ何時も考えてるモノやテレビや雑誌とかで見る言わば地にモノでしか伝わらないモノって行かなくちゃ分からない事って沢山あるんだよ!だから逆にそのギャップを楽しむため自分は色々考えるんだ。ソレに実際のはやはり凄いと言う事を逆に知れて,ただ見るより感動は強いんだよね!」(鈴原)
「………」(関谷 高波)
「アレ俺だけだったかなこんな事思ってるのって」(鈴原)
「い,いや、お前ってただボーとしてるだけじゃないんだな。なんか鈴原でも鈴原なり色々考えてるんだな~って思って感心したよ」(関谷)
「あぁ俺も」(高波)
「お前はちゃん自分の意思もあって自分を持ってる!ナンか良かったよお前と同じ班で。とりあえずさコレからの旅もヨロシクな!」(関谷)
「………」(鈴原)
「……ってお前又俺の話し!」(関谷)
「えっ何?」(鈴原)
「はぁ~ナンか疲れた!ハヨ寝たいよ」(関谷)
「とりあえず寝るのはメシ食べた後でな」(高波)



-つづく-