小説「君がいたから」‐25‐ | マッサキのナチュラルブログ♪

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(だんだんお互いの事が分かっていく中で二人は話しを進めた)

(『そう言えば,さっちゃん’って誰だ!?……まぁ倉渕じゃないだけましか……。』)(関谷)
「コレで関谷君と私,さっちゃんと関谷君の友達が行けたら4人、後一枚余っちゃうね,他に野球好きな人とか関谷君の友達でいる?」(栗山)
「野球好きかは分からないけど、やっぱあと一人は小嶋しかいないだろう。元々小嶋がチケットくれたわけだし」(関谷)
「えっ、どうして拓ちゃ…じゃなくて小嶋君がチケットくれたの知っているの?」(栗山)
「こないだ聞いたんだ、小嶋が栗山から巨人戦のチケット取ってくれるように頼まれた”って。アイツの親父さんどっかの会社の社長さんらしいからね,多分チケット手に入ったら小嶋から貰ったんじゃないかな-って思って」(関谷)
「あぁ,そうなんだ……。」(『拓ちゃんめ余計な事関谷君に話して!』)(栗山)
「じゃぁ後で俺から聞いとくよ小嶋に」(関谷)
「いや関谷君ね、小嶋君多分その日は無理だと思うよ……」(栗山)
「えっ、ナンか用があるとか言ってた?」(関谷)
「いや、そう言う訳じゃないんだけど」(『拓ちゃんが来たら私達が以前付き合ってた事バレちゃう!!仮にも私と拓ちゃんが付き合っていた事関谷君が知ったら、私の事好きになってくれる可能性すら無くなっちゃうよ』)(栗山)
「ん、どうしたの?」(関谷)
「あーいや……小嶋君野球あまり好きじゃない見たいだし、小嶋君は野球よりサッカー派だから!」(栗山)
「へぇ~良く小嶋の事知っているね!」(関谷)
「えっ,あ,そ,そういう訳じゃなくて,前,小嶋君と同中の由香ちゃんから聞いたんだ……。」(栗山)
「てゆーか知ってて当たり前か。だって二人って付き合ってたんだもんな!!」(関谷)
《ガーーン》(栗山の中に落胆させるトドメの一発が突き刺さった)
「な,ナンで知っているのソレ……もしかして小嶋君が言ったの」(栗山)
「あぁ前チョット小嶋と話した時に。今の栗山さんの話し方見ると二人はまだ復縁していないんだね」(関谷)
「復縁って、関谷君は私と小嶋君が付き合う事って良いと思っているの!?」(栗山)
「えっ!?」(関谷)
(『あっ!?思わずストレートに聞いちゃった』)(栗山)
「別に良いとか悪いとか俺には関係ないよ。コレは二人の問題だろう、二人が良ければ良い,悪ければ悪いんじゃないの。俺見たいな第3者は口にすら出せないと思うよ」(関谷)
「……そうだね。」(『関谷君にとって私の事は関係ないんだ……』)(栗山)
「じゃぁ私から聞いて来るよ拓ちゃんに。」(栗山)
「あぁ、じゃぁ頼むよ」(関谷)
「うん」(栗山)
(栗山は小さく頷くとその場所から去って行った。すると関谷にある変化が現れだした……。)


-つづく-