小説「君がいたから」‐5‐ | マッサキのナチュラルブログ♪

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「次、倉渕由香。」(山本先生)

「はい!」(倉渕)

(関谷はうつむいていたが倉渕由香の声に一瞬にして曳かれ顔をあげた。)

「私の名前は倉渕由香です。私は立行吹西中学から参りました。中学時代はテニス部に入っていました、なので高校でもテニス部に入りたいと思います。
学業の方は理系が苦手です。でも私の姉から聞きましたが姉もこの行吹高校の生徒だった時代、勉強は出来ず苦労したけど行吹高校は先生がみんな個々にしっかり教えてくれるから良いよ!って言われました。それは皆さん学力や相伴が良くない分、先生達は少しでも良い方向に持って来ようと必死に教えてくれるからだそうです。

聞こえは良くなく聞こえますがそれは生徒を良くなけければ良くないほど先生達も頑張ってほしいんだ思います。
私も必死に教えてくれる先生方なら苦手な理系も克服出来て高校生活の先も見えると思います。

これから一生懸命に学業も部活頑張りたいです。

もちろん沢山の友達が出来たら嬉しいです。皆さんこんな私ですがどうぞ宜しくお願いします。」(倉渕)
(倉渕はゆっくり頭を一度下げ席についた。)

-つづく-