忘れたくない。
あなたとの距離が縮まるどころか
どんどん遠い存在になっていることを
日に日に実感して
あなたの声
あなたの顔
あなたのしぐさ
あなたとの思い出さえも
忘れたくないのに、どんどん薄れていく
私は
前に進まなければいけないのですか?
あなた以外の、他の人を見つけなければいけないのですか?
あなた以外の人と一緒になるということは
あなたを裏切ることになりませんか…?
あなたは許してくれないだろうし
私はもう、これ以上あなたを裏切りたくない
あなたが今何をしているのかも分からないし
死んでいるかもしれないのに
私はあなたという鎖に繋がれたまま
自分でどうにもできずにいるのに
あなたの存在がどんどん小さくなっていく
忘れたくないのに
忘れちゃダメなのに
私の中からどんどんいなくなっていく…。