皆様、こんばんは。
Break State代表、心理カウンセラーの長﨑聡子です。

ある日、Aさん(既婚男性)は仰いました。
『浮気が止められません』と。

私が『Aさんは、浮気を止めたいのですか?』と訊くと、Aさんは不思議そうに言いました。
Aさん『浮気ですよ?良くないですよね?』

私『そうなのですね、浮気は良くないのですね。』
Aさん『家族や会社に知れたら、只事では済まないですよ。』
私『そうかも知れませんね。法律でも、浮気は離婚の動機として充分に認められていますね。』
Aさん『そうです。だから、止めないといけないんです。』
私『そうですね、止めないといけないですね。平穏に生きたいのであれば、浮気を止めるのは必要かも知れません。でも、Aさんは止められないのですよね?』
Aさん『はい。』
私『Aさんは浮気をしている時、どんな気分ですか?』
Aさん『楽しいです。』
私『楽しいのですね。では、その後は?』
Aさん『不安になります。』
私『楽しかったのに、不安になるのですね。いつもそうですか?』
Aさん『はい。』
私『何に対して不安になるのでしょうね?』
Aさん『最初に話したことです。浮気相手がバラしたらどうしようか、とか。』
私『そうですか。そういうことをしそうなお相手ですか?』
Aさん『それはわかりません。』
私『わからないから余計に不安になる、ということでしょうか?』
Aさん『それもあると思います。あと…』
私『あと?』
Aさん『その結果、家族に捨てられる気がして怖いんです。』
私『そうなのですね。"捨てられる"のが"怖い"のですか。』
Aさん『…あれ?』
私『はい?どうされましたか?』
Aさん『僕、家族に捨てられるのが怖いんですね。』
私『はい、そう仰いましたね。』
Aさん『それって、矛盾していますよね?捨てられたくないのに、捨てられるようなことをしているんですよね?』
私『そうですね。そうなると思います。』
Aさん『僕は家族が大切なんですね。』
私『そういうことになりますよね?』

Aさんは携帯電話を徐ろに取り出し、浮気相手の連絡先、やり取りを全て削除されました。

Aさん『僕、バカですね。もう浮気はしません。』
私『魔が差すことはあるでしょう。ですが今、Aさんの浮気は過去の話になりましたね。』
Aさん『はい。これからはしません。』
私『そうですね。そうあって下さいね。』

Aさんは『愛されたい願望』が強いのですね。
愛し、愛される方法、相手を間違えないで下さいね。