こんばんはらいとです。


最近何かを無くした人はいますか?


ものを無くした時、そのものがめちゃくちゃ需要があるように感じませんか?



「本当に大切なものは失ってから気づく」


って言葉良く耳にすると思います。


ものを探してるときに探しているものが見つからないと、そりゃそれを必要としてる時に探しているわけだから大切に感じるだろって話なんですが、

そういう事ではなくて、この言葉はよく対人関係に使われる言葉ですよね。


仲良かった友達と喧嘩して話さなくなったけど本当に仲が良かった友達なら仲直りしたくなるし、付き合っていた恋人と別れたけど本当に好きだったら復縁したくなるはずです。


この言葉には、別れるという決断を下す前に本当にそれでいいのかと思い返させるという意味もあるように見えます。


当たり前にある存在だからってそれの大切さを普段から忘れるな的なことを言いたいんだと思います。


言い換えれば、当たり前のものだから当たり前のようにないと困るということです。



でもこの言葉は捉え方によっては

失ってから何も思わないものは本当に要らなかったもの

とも捉えることができます。


対人関係が切れた後、その人のことなんとも思わなかったら本当に要らない人だったってことになります。

好きの反対は嫌いじゃなくて無関心です。



今まで僕と仲良かったけど関係が切れてしまった人達は切れた後僕のことを少しでも考えることがあったのか気になってしまいます。



失う前から大切にしろって意味なのに何かを失う決断をするときいつもこの言葉を忘れてしまいます。


「本当に大切なものは失ってから気づく」という教訓とも取れる言葉を、僕はいつも失ってから大切だっと気づくわけです。