見ての通り僕は読書をするのが好きでした(過去形)
"読書家"って自称するのはガチの読書家の方々に失礼な気がするレベルですが高校時代そこそこ本を読むのが好きでした。特に授業中こっそり読む本は最高です。
読んでいた本のジャンルとしては小説、科学書、自己啓発(的なもの)でした。
ということで好きな本を理由とともに紹介します。
小説は太宰治の人間失格
これは有名すぎてかなりありきたりと思うかもしれませんが、良いものだからこそ有名になってるんです。好きな作家誰?と聞かれれば1人目に出てくるのは太宰治、というほど彼が好きで彼のニヒルな世界観にハマって他の作品も読み漁っていました。そのニヒルな世界観を1番感じれるのが人間失格というわけです。主人公大庭葉蔵の状況とそれに対する心情を自分に重ね合わせて読むと共感できる部分が個人的に多くて言い表しづらいですが癒しのような感覚を得られます。太宰治というと芥川龍之介を連想する方も多いと思いますが、太宰治は芥川龍之介をリスペクトしていたということもあるので芥川龍之介もおすすめです。ちなみに人間失格は小栗旬主演で映画化もされています。(僕はあまり好きではなかったです)
科学書、と言っていいのかわかりませんがもう1冊おすすめしたいのはダンアリエリーの"予想通りに不合理"です。
これはざっくり言うと行動経済学という学問(?)を詳しく解説した本です。行動経済学と聞くとすごくお堅い本なのかなと思って手を出しづらいかもしれませんがそうでもありません。僕は個人的に社会における人間の心理を学べる本だと思っています。行動経済学における実験と結果を、私たちでも分かるような例を挙げて説明してくれるのでスっと頭に入ってくるんです。僕自身このお仕事をしているので心理学を軽く学べていたのは多少は生きてきてるのかなと思います。こういうお仕事をしていない方でも知っていて損は無い知識を得られるのでおすすめしました。
まだまだおすすめしたい本はありますが、2つ紹介しただけでかなり長い文章になってしまったのでおすすめの本の続きはお店でお話しましょう。お待ちしております。