10月中旬のソウル、まだそんなに寒くはなくて。
それでもやっぱり韓国に来たならば本場のキムチチゲが食べたくて。
あまり時間がなかったので宿泊していたコートヤードマリオットソウル南大門の近くでどこかないかしら~?と
探してみました。
ホテルから徒歩5分くらいのところにスンドゥブチゲの老舗である「チョンウォンスンドゥブ」本店があるみたい。
1969年開業の老舗とのこと。(現在、正式な店名は「チョンウォンスンドゥブチョッパル本店」らしい)
この辺りは以前はおぼろ豆腐工場がありスンドゥブチゲ専門店が集まっていた地域とのことですが、
今残っているのはこの店だけなんだとか。
支庁もあるオフィス街だけあって昼食時は支庁周辺の会社員で賑わってました。
私が行った時も2階席もあるようでしたが満席でしたが
たまたま空いた席があり待たずに入れました。
ランチ時間だったせいかメニューは3種類
豚肉か牛肉か牡蠣の三つのスンドゥブチゲの中から選ぶのですが
その日は人気メニューの牡蠣のスンドゥブは売り切れでした。
なので私はノーマルな豚肉のスンドゥブチゲを。
釜炊きのごはんとともに豆もやしなどが入った丼がセットされて・・・
アツアツの辛みを連想させる真っ赤なスンドゥブチゲ。
混ぜると中から美味しそうなスンドゥブ(おぼろ豆腐)がたくさん。
辛いは辛いけどコクのある美味しいスープでした。
お店のアジュンマが、日本人で一人で来た私を遠くで心配そうに見ていてくれてね、
日本語ができないので身振り手振りで、「こうやって食べてね」的な感じで教えてくれました。
具材が入った丼にご飯を入れてスンドゥブチゲをかけてビビンバ風にするみたい。
エゴマの葉で巻いて食べるとgoodと(笑)
スンドゥブチゲとビビンバの両方を楽しめますね~。
地元のサラリーマンで賑わう庶民派の食堂とのことでしたが、確かこれで10000Wだったかな。
庶民派の食堂でも今のソウルではチゲ定食でも10000wしちゃうんですね~。
コロナ前の私の記憶では7000w前後で定食を食べれた印象だったのですが。
まぁ、美味しかったので良しです!
場所はこちら
南大門からも歩いて行ける距離ですが、地下鉄支庁駅9番出口からだと徒歩2分。
営業時間は
月~金10:30~22:00
土日10:30~15:00
14:00~17:00がブレイクタイムですのでお気をつけて。
こちらが本店ですが明洞店もあるみたいです。←乙支路入口駅3番出口徒歩3分