2週間ぶりの更新となってしまいました。
収まらないコロナ渦、そして猛暑の中ですが皆様ご無事でいらっしゃいますでしょうか?
私はと言うと、結局帰省もせずに
近場で登山をしたり
↓日本百名山の1つ、斜里岳。
ここは山頂までは上級者コースなので、私は麓でチョロチョロ。
麓からでもオホーツク海を見渡せます。
ですが、休みのほとんどは
読書をしたり
毎度のように韓国ドラマを観たりして、家でゴロゴロと過ごしたお盆でした。
さて、今日の韓ドラレビューは・・・・
このあいだUPした「夫婦の世界」のレビューの中で
「韓国人が選ぶ2020年上半期ドラマTOPU10」をご紹介しましたが、
4位にランクインしていた
「ストーブリーグ」
ここのところ、途中で視聴が止まってしまって進まないドラマが多数ある中(ホテルデルーナ、サンガプ屋台、サイコだけど大丈夫、99億の女etc)
これはあっという間に見終わったお勧めドラマです!
ナムグン・ミンが主演です。(この名前に慣れないわあ、どうしてもナムグン・ミン→ナム・グンミンと覚えちゃってる)
ストーブリーグって言葉、ご存知でしょうか?
私は野球にはあまり興味がないので初めて聞きましたが
ストーブリーグ・・・・プロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどの話題がでる時期のことを言うようです。もともとはストーブが必要となる季節、つまりプロ野球のオフシーズンに起こる選手、監督、チームに関わる話題のことをさすことからストーブリーグというネーミングになったようですね。
で、このドラマのあらすじですが
韓国プロ野球チーム10球団の中で、万年ビリの弱小チーム、ドリームス。
そのドリームスに新たに赴任したのが野球経験ゼロの変わり者のペク・スンス団長(ナムグン・ミン)。
スンスは就任早々、ドリームス唯一の看板選手ドンギュをトレードに出すと発表し選手や運営チーム全員から大反発をくらいます。
ですが冷静にチームを分析し弱点を指摘、チームの再建にむけて次々と斬新な改革をしていくスンスに次第に球団全体が優勝への夢に進んでいきます。
団長、運営チーム、分析チーム、スカウトチームなどの裏方スタッフ、選手・コーチ、オーナー企業など様々な思惑が交錯する中、落ちこぼれ球団ドリームスは夢を叶えることができるのでしょう~か。という内容。
ドラマ内では(韓国では)団長と呼ばれる球団のトップですが、いわゆるGM(ゼネラルマネージャー)のことです。
球団の裏方スタッフのお仕事がメインのドラマですが、
日本でラグビーワールドカップ前に放送され話題になった「ノーサイド」に似た感じの
スポーツドラマというよりはヒューマンドラマっぽい感じかな。
「ノーサイド」の大泉洋が「ストーブリーグ」ではナムグン・ミンですね。
ただこのナムグン・ミン演じる団長スンスが、大泉洋とは180度違ってね、感情がないようにみえるほどの独特の人物で・・・。
頭は斬れるんだけど言い回しにカーブがかかりすぎていて、何を言いたいのかバカな私にはストレートに伝わってこないのがモヤモヤしたけど(笑)
選手達や裏方の各担当スタッフも魅力的な人も多く、ドラフト、スカウト、年俸更新、トレード、キャンプ・・・・プロ野球界のいろいろが面白く描かれています。
野球好きはもちろん、私のように野球に詳しくない者でも充分に楽しめる痛快スポーツドラマという感じでしょうか。
韓国で人気のドラマだったことに納得。
もし機会があれば是非観てみてください♪
私の評価は